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月別アーカイブ: 2014年10月

多のう胞性卵巣を克服するために⑤

② 十分な睡眠
睡眠不足は①インスリン抵抗性増大②甲状腺刺激ホルモン濃度の低下③夜間コルチゾン濃度の上昇④交感神経活性の亢進と関連することが明らかになりました。これらは全て卵胞発育不全の原因になります。

ある研究によると、四時間しか睡眠をとらないと、七~九時間睡眠をとっているときと比較して交感神経の亢進は1.2倍コルチゾール濃度の上昇は1.3倍になります。ただ、9時間以上の睡眠はかえってよくなく平均七時間くらいが適切とのことです。

睡眠不足気味であればお昼寝もしてください。うとうと仮眠で結構です
睡眠不足が続くと脳疲労・物忘れ・動脈硬化など体に良くありません。 つづく

多のう胞性卵巣を克服するために④

① 内臓脂肪の解消
インスリン抵抗性は内臓脂肪が多くなると増大します。皮下脂肪と違い内臓脂肪は内臓に網の目状にくっついているので私は太っていないから大丈夫と言うわけではありません。最近は、異所性脂肪の危険性についても挙げられています

食事は脂肪をためないように油料理は控えることが肝要です。揚げ物の衣は油の塊。揚げ物はこの世にないものと決めましょう。野菜炒めなどを作るときは、リノール油やサラダ油のようなオメガ6系の油では無く、オメガ9系のオリーブ油が良いです肉類の脂肪は湯通しして脂分を除いてください。

異所性脂肪や内臓脂肪は運動によって減少せせることが出来ますウォーキングやスクワット、かかと上げなど筋肉を使うことを心がけてください。つづく

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