養生法

【漢方でシミ・くすみを体質から改善】

2023年6月14日

 

 

こんにちは。茨城県坂東市で創業150年、漢方相談スガヌマ薬局の薬剤師 菅沼真一郎です。

夏は紫外線が強くなり、シミやくすみが気になる季節。今回は、漢方の視点からみた「シミ・くすみの体質改善法」をご紹介します。

 

 

*関東の紫外線情報は気象庁のこちらのページから(リンク)

 

 

 

 

 

🌿 シミ・くすみとは?漢方的にみた肌色の変化

 

 

  • シミ … メラニン色素が部分的に溜まったもの(色素の「塊」)

 

  • くすみ … 色素が全体に広がったり、血行不良による皮膚色の変化

 

メラニンは本来、紫外線などの刺激から身体を守る「自然のカーテン」。

しかし、代謝が落ちると、不要な色素(メラニン)が排出されずに残り、シミやくすみとなって表れます。

 

 

 


🩸 キーワードは「血流」!色素沈着を流して肌に透明感を

 

 

漢方では、**血流の滞り=「瘀血(おけつ)」**が、シミやくすみを引き起こすと考えます。

 

 

◉ 瘀血体質のサイン

 

 

  • シミ・茶くすみがある

  • 肩こり・冷え性

  • 生理痛や経血に塊がある

  • 頭痛

  • 唇や舌が紫っぽい

 

 

このような症状がある場合は、血流を改善する漢方薬や生活習慣の見直しが必要です。

 

 

🧠 内臓バランスで顔色が変わる?タイプ別「肌くすみ」診断

 

 

🖤【黒っぽい顔色】→「腎」の冷えやうるおい不足タイプ

 

 

特徴:

  • 疲れやすい、足腰がだるい

  • 尿が近い、冷えがつらい

  • 皮膚や髪が乾燥しやすい

 

 

改善ポイント:

  • 冷たい飲食を避け、身体を温める

  • 黒豆、黒ゴマ、山芋などの“腎”を補う食材を

  • 早寝早起き+日光浴(朝日を背中に浴びる)

 

 


💛【黄色っぽい顔色】→ 胃腸虚弱・消化不良タイプ

 

 

特徴:

  • 食べすぎ、甘い物・脂っこい物を好む

  • ストレスが多い、便通が不安定

  • 顔のくすみ、吹き出物が気になる

 

 

改善ポイント:

  • よく噛んで少食に

  • 甘・辛・油のとりすぎを控える

  • 温かく消化に優しい食事を

 

 

🍚 おすすめの食事バランス:

穀類+根菜類(4~5割):葉物野菜(4割):動物性タンパク質(1~2割)

 

 


💊 シミ・くすみ改善におすすめの漢方薬の例

 

 

  • 冠元顆粒(かんげんかりゅう)

     → 瘀血を改善し、血行促進&代謝アップ

 

  • 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

     → 血を補い、水分代謝もサポート

 

  • 温経湯(うんけいとう)

     → 血流とホルモンバランスの乱れに

 

 

漢方薬は体質や生活習慣によって選び方が異なります。

気になる方は、無料相談をご利用ください。当薬局の漢方薬剤師があなたに合った漢方薬をご提案いたします。

 

 

 


🌞 1週間チャレンジ!漢方的生活習慣で肌をリセット

 

 

✅ 身体を冷やさない

✅ 早寝早起き+朝の陽を浴びる

✅ よく噛んで食べすぎない

✅ 冷たい飲み物・甘いお菓子を控える

✅ 血の巡りを意識した食材を摂る(黒豆・紅花・生姜など)

 

 

 


🏠 ご相談はお気軽にどうぞ

 

 

「このシミ、消える?」「何を飲めばいい?」など、気になることは何でもご相談ください。

あなたの体質に合わせた、オーダーメイドの漢方提案をいたします。

お気軽にLINE、電話、メールでご予約・ご相談ください。(リンク)

よろしくお願いいたします。

 

 

 

漢方全国実力薬局100選受賞・漢方相談スガヌマ薬局

不妊とアトピーの漢方薬のご相談ならスガヌマ薬局へ

無料漢方相談実施中!!

ご相談ご予約のお電話お待ちしております

茨城県坂東市岩井4443

漢方相談スガヌマ薬局

電話 0297-35-0003

FAX 0297-35-2093

メール kanpou@suganuma-yakkyoku.com


投稿ナビゲーション