こんにちは。今日は坂東市立岩井中学校で学校薬剤師の仕事で薬物乱用について三年生の生徒さんの前で講演してきました。 覚せい剤や大麻などの麻薬はもちろんのことタバコの害についてもお話ししました。
麻薬やたばこは妊娠中に服用すると胎児に重大な影響を与えます。たばこは直接吸わなくても妊婦さんの近くで喫煙するだけでもその副流煙による影響が懸念されます。 中学生など未成年の時から覚せい剤や麻薬やたばこなどを服用すると中枢神経系に悪影響を及ぼします。中学生にその害を伝え、未然に防ぐためのサポートになるように一生懸命お話ししてきました。
最後に謝辞として生徒さんからいただいたのですが、「自分も親友に誘われたらたばこをやってしまうかもしれなかったけど、今回の講演を聞いて、もしそういうときはたばこの害を話して親友を説得しようと思います」とのコメントいただいて、自分のいいたかったことが伝わってよかったと思います。
こういう薬物乱用防止活動も薬剤師としての重要な仕事の一つです。地域の皆様のための活動の一環としてがんばっています。 薬剤師 菅沼真一郎