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第24回日本専門薬局同志会全国大会に参加してきました。

 

 

 

こんにちは。

 

 

 

漢方薬剤師の菅沼真一郎です。

 

 

会場の神戸ポートアイランド

 

 

令和元年6月22日に神戸ポートビアホテルで開催された日本専門薬局同志会の第24回全国大会に参加してきました。

 

 

 

 

 

日頃勉強している全国の専門薬局の先生方と会うととても気が高まります。

 

 

元気創造陳列コンクールで最優秀賞をいただきました。

 

 

 

健康漢方相談がんばろうという気持ちが強くなります。

 

 

 

 

ジャズシンガー綾戸 智恵 先生の記念講演

 

 

 

全国大会では、ジャズシンガー綾戸 智恵 先生から「家族との関わり 〜母として・娘として」という講演をお聞きしました。

 

 

 

シングルマザーとして母から教わったこと、自分が母になったこと、母が認知症になったことから介護をしたことなどのお話を楽しいジョークを交えてお聞きしました。

 

 

 

会場から笑いがおきる楽しい講演で元気をいただきました。

 

 

 

 

 

 

綾戸 智恵 先生講演内容抜粋

 

 

・本当は音楽家になりたかった訳ではなかった。

 

 

・音楽家になるとは思わなかった。

 

 

・声をかけられて40才から22年間ジャズシンガーになっている。

 

 

・人生は まさか という 坂が 人生を左右する。

 

 

・母は32才で私を産んで、10才の時など節目、節目に「私を産んでごめんね ごめんね」 と 私にいった。

 

 

・私が17才にアメリカにいった時に笑って送り出した強い母になった。

 

 

・認知症になって弱くなって、アメリカに送り出した時は実は怖くて心配だったといった。

 

 

・子供の自立を促すために母として強くいることの大切さがわかった。

 

 

・私は、よい言葉も悪い言葉も全ての言葉を自分に吸収しようとしている。

 

 

・認知症になった母の介護をしていたら、ある時、他人から介護でがんばるのは自己満足だといわれた。

 

 

・その言葉で落ち込むことなく、何か意図があるのかなぁと考えた。

 

 

・その言葉を聞いて一週間で介護疲れで倒れた。

 

 

・介護を考える機会となった。

 

 

・動物は介護はしない。

 

 

・介護するかどうかは 家族の環境できまる。

 

 

・介護しなくても道徳的に大丈夫なこともある。

 

 

介護のことを考えるいい機会になった講演でした。最後に「一面的に人を判断しないこと、その人の長所をみてあげることが大切です。」という言葉が、心に残りました。

 

 

 

 

 

 

全国大会二日目記念講演

 

 

 

 

6月23日には、白澤抗加齢医学研究所 所長 ・ お茶の水健康長寿クリニック院長 白澤 卓二 先生から「いつまでも若々しく生きるために」 という講演をお聞きしました。

 

 

年齢によっておきる病気で今もっとも怖いのは認知症であるということがわかりました。

 

 

認知症になると介護という問題が発生します。

 

 

介護はきってはきれない問題です。

 

 

認知症にならないために大切な生活についてお聞きしました。

 

 

1喫煙 2運動不足 3うつ病 4肥満 5高血圧 6糖尿病 にならない生活を心がけていくことが大切です。

 

 

特にお客様に運動の大切さと禁煙についてお話ししていこうと思いました。

 

 

 

 

 

白澤 卓二 先生講演内容抜粋

 

 

長寿・サクセスエイジング

 

 

70歳、75歳、85歳で三浦ゆういちろうさんがエベレスト山頂に登頂した。

 

 

人間の可能性は70歳でも若々しくエイジングした結果、介護予防され、長寿・サクセスエイジングできることを世間に知らしめた。

 

 

 

介護予防の2つのポイント

(自分自身の人生をしっかり歩むために)

 

 

自分の足でしっかり歩けること。

 

 

認知機能がまともである。

 

 

 

 

認知機能の低下を防ぐための生活

 

 

電磁波でやられないためにアイパットや携帯電話は 脳から2メーター離す。

 

 

糖尿病ならアルツハイマー病の発病リスクは2倍になる。

 

 

睡眠を十分にとらないとアミロイドベータが増える。睡眠を十分にとる。

 

 

歯の詰め物のアマルガム(水銀)の除去は、専門の施設で行わないと危険。

 

 

 

アルツハイマー病

 

 

アルツハイマー病は物忘れで症状が始まる

 

 

アルツハイマーの発症は70歳で発症するとしたら
その20年前くらいから始まっている。

 

 

リコード法:アルツハイマー病の栄養・解毒療法

 

 

 

 

アルツハイマー病につながるリスク要因

 

 

 

 

喫煙

 

 

運動不足

 

 

うつ病

 

 

肥満

 

 

高血圧

 

 

糖尿病

 

 

 

 

 

ココナッツオイル

 

 

若年性アルツハイマー病にココナッツオイルを毎日食べたら、アルツハイマー病が改善した例が多数ある。

 

 

アルツハイマー病のアポE4型の人にはココナッツオイルが効かないが、91パーセントのアポE3型の人には効果がある。

 

 

アルツハイマー病、パーキンソン病、ALSの患者にココナッツオイルを服用したら改善した例がある。

 

 

アルツハイマー病の脳はブドウ糖を吸収できないので、3型糖尿病と呼ばれる。

 

 

ケトン体の血中濃度が高いほど、認知機能改善効果は大きい

 

 

ココナッツをパンにつけて食べると効果がでにくい

 

 

コーヒーの中にココナッツオイルを入れて飲むのがよい

 

 

ココナッツオイルを摂るときは炭水化物と一緒に取らない方がよい

 

 

 

 

認知機能を保つ能力

 

 

海馬の神経細胞を増やすのは、運動など刺激が多い環境で増える。

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年全国実力薬局漢方相談部門受賞 スガヌマ薬局

 

 

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