こんにちは。東京でも有名な不妊専門クリニックのファテリティクリニック東京の研修会に参加しました。
普段は立ち入り禁止の培養室にも入って見学できてとても勉強になりました。
ファテリティクリニック東京では3つの妊娠率をあげる方法を利用しているとご説明がありました。((ピエゾICSI、タイムラプスシネマトグラフィー、アシステッドハッチング(AHA))
理事長の小田原靖先生は、漢方薬など代替医療は不妊治療のために利用したほうがよいと考えられています。
ART治療における漢方治療の意義として、1.よい卵子、胚をえる。2.子宮内膜環境の改善。3.男性治療のアシスト の3点をあげていました。この3つは漢方の得意分野でもあります。
日本中医薬研究会の不妊専門講座の周期療法とショウキT-1を利用したホルモン調節法はどちらも上記の3つの漢方治療に有効です。両方併用するとさらに効果が高まります。この二つの方法を併用しているのは茨城県内ではスガヌマ薬局だけです。
今回の研修は、小田原先生のお陰で本当に勉強になりました。このようによい機会が得られたことを大変うれしく思います。
私も不妊症で悩む方々のために今後もしっかり勉強していきたいと思います。よりよい不妊漢方治療のためにがんばります。
ファテリティクリニック東京の3つの妊娠率をあげる方法
ピエゾICSI
顕微授精の際に、精子を入れる針の先に超音波の振動装置をつけて、卵胞の膜を破ります。
この方法では、精子を送り込むときも細胞質を吸引する必要がありません。よって細胞の中の組織の損傷を免れます。ピエゾICSIでは卵子にかける負担を減らすことができるので、正常受精率がUPします。
タイムラプスシネマトグラフィー
24時間、培養室の状態を観察する方法です。受精から胚盤胞まで動画でみることができます。
異常分裂だった場合 流産率が高くなります。 24時間、動画をとることによって判断できます。異常な受精の見逃しが通常の培養に比べて見逃しがすくなくなります。
アシステッドハッチング(AHA)
アシステッドハッチングとは、ET(胚移植)のさいに透明帯の1部に開孔して着床率の向上をはかる方法です。
通常ですと、受精した胚は細胞分裂が進み、透明帯から脱出(ハッチング)して子宮内膜に着床します。しかし透明帯は胚の体外培養や凍結融解、あるいは加齢によって硬化するといわれています。
そこで卵の殻を少し破ったり薄くしたりして、着床率の向上を期待します。これが「アシステッドハッチング」で、体外受精や顕微授精で、グレードのいい胚を移植してもなかなか着床しない(着床障害)ような場合に行われます。
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