乾燥と憂鬱に負けない!秋に実践したい中医学的セルフケアと食養生
🍂秋を元気に過ごす中医学の知恵
~王愛延先生による「冬に備える秋の養生法」セミナーレポート~
こんにちは。
茨城県坂東市の漢方相談スガヌマ薬局、店長・漢方薬剤師の菅沼真一郎です。
まだまだ暑い日が続いていますが、季節は少しずつ秋へと移り変わっていますね。
坂東市中心市街地活性化センターにて「秋を元気に過ごす養生法」をテーマに、
中医学講師の王 愛延(おう あいえん)先生をお迎えして健康セミナーを開催いたしました。
目次
🌿中医学(漢方)の基本は“バランス”

王先生はまず、中医学の根本にある考え方をやさしく説明してくださいました。
「中医学では、気(エネルギー)・血(血液)・水(体液)のバランスが整っていると健康でいられると考えます。
そして、“陰陽の調和”が大切です。」
体の中のバランスが崩れると、疲れや不調が出やすくなります。
季節の変わり目には、特に“整える意識”が大切ですね。
🍁秋は「肺」と「潤い」を大切に
五行学説(ごぎょうがくせつ)という考え方では、
自然界や人の体を「木・火・土・金・水」の五つの要素に分けます。

秋は「金」にあたり、体では「肺」と深い関わりがあります。
乾燥しやすい季節なので、のどや肌の乾燥、咳、便秘などが起こりやすくなります。
「秋は“潤い”を意識して過ごしましょう。
白菜、梨、白きくらげ、ゆり根、大根、銀杏など“白い食材”が肺を潤してくれます。
また、冷たいものより温かい料理を選びましょう。」
日々の食事で少し意識するだけでも、秋の体調はぐっと変わります。
☀️心のケアにも“秋の養生”を
秋は日照時間が短くなり、自然と気分が沈みやすくなる季節。
王先生は「秋の精神面のケアも大切」とお話しされました。
「日照時間が短くなると、セロトニン(幸せホルモン)が減りやすくなります。
また、ビタミンD不足にもつながります。
1日15〜30分ほど、外に出て日の光を浴びましょう。」
日光浴は、心を明るく保ち、免疫力アップにも役立ちます。
まさに“自然のリズムに合わせた暮らし方”が、漢方の知恵です。

💬参加者の声より
講演後には、こんな感想が寄せられました。
「身近な食材でできることが多くて実践しやすい」
「先生の説明がわかりやすく、楽しく学べた」
「秋バテの原因と対策がよく理解できた」
皆さま、学びながら笑顔になれる時間でした。
🏠店長よりひとこと
王先生、そしてご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
秋は「冬に備えて体を整える」大切な季節です。
最近、
・疲れが抜けない
・食欲がない
・肌が乾燥する
・気分が落ち込みやすい
といった不調を感じていませんか?

そんなときこそ、漢方で体のバランスを整えるチャンスです。
どうぞお気軽にご相談ください。

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第36回健康セミナー