漢方薬局健康セミナー

風邪の予防法と風邪薬の選び方セミナー

2019年1月8日

 

 

こんにちは。漢方薬剤師の菅沼真一郎です。

 

平成31年1月8日(火)に風邪の予防法と風邪薬の選び方のセミナーを行ないました。

 

 

普段、店頭に立っていると様々な疑問や質問を聞かれることが多いです。

 

お客様から聞かれる疑問や質問をもとにセミナー参加者様にクイズを出題しました。

 

 

 

Q,風邪の原因は何からおこると思いますか?

 

1.菌

2.ウイルス

3.両方

 

答えは、3です。

 

 

Q,風邪のウイルスに抗生剤は効きますか?

 

1.効く

2.効かない

 

答えは、2です。

抗生剤が効くのは菌の場合。

風邪の時(マイコプラズマ感染による)咳や喉の炎症には抗生剤は効果あり。

 

Q,インフルエンザウイルスをやっつける抗ウイルス薬はありますか?

 

1.ある

2.ない

 

答えは、2です。

抗ウイルス薬は、ウイルスをやっつける(不活化)薬ではなく、増殖を防ぐ薬。

 

 

Q,風邪をひかないためにとった方がよいビタミンはどれでしょう?

 

1.ビタミンA

2.ビタミンE

3.ビタミンB2

4.ビタミンD

 

答えは、全てです。

 

 

簡単に説明すると以下の効果があります。

 

ビタミンC→風邪の予防になる

 

ビタミンA→口や鼻の粘膜を正常に保つ ビタミン

 

ビタミンE→体内のエネルギー補給 ビタミン

 

ビタミンB2→皮膚や粘膜の再生・維持 ビタミン

 

ビタミンD→ミネラルの吸収を助ける

 

(株)創建ヘルスケアの角田雅之先生に、ミネラルについて少しお話ししていただきました。

 

 

2/2(土)に、アトピー性皮膚炎とミネラルについてのセミナーを行ないます。

是非ご参加下さい。

 

 

海洋ミネラルにはインターフェロンを活性化する働きがあります。

 

 

Q,風邪をひかないためにうがいをしますが、どのうがいが一番効果が弱い?

 

1.水

2.砂糖水

3.塩水

4.イソジン

5.紅茶

6.緑茶

 

答えは、2です。

 

砂糖水でうがいをするとビタミン類を消費するので粘膜が弱くなりやすく、結果効果が弱くなります。

うがいは風邪菌やインフルエンザウイルスを体に入ってこないようにする方法です。

外出したり、人ごみの中に入るとどうしても、風邪菌などを吸ってしまいますので、そういった菌が「のど」についてしまいます。

そのままにしておくと、食べ物や唾液と一緒に体内へ押し流されてしまうので「うがい」で体の外に出すのが効果的なのです。

 

 

マスクの効用

 

①風邪の拡散防止

(予防も大切ですが、人にうつさないことも大切です)

 

 

②湿度が保たれる

(保湿する事により喉の乾燥を防ぎます)

 

 

③温かい

(マスクをすると体温が約1度上昇すると言われています)

 

他にも風邪薬の選びについてお話しをさせていただきました。

 

風邪薬の選び方は難しいので、詳しくは当店の薬剤師にご相談ください。

 

 

今期、とくにインフルエンザや胃腸炎が流行っています。

 

 

のどが痛いなど予防や対策もかねて当店では、板藍(バンラン)のど飴や板藍茶でうがいをおすすめしています。

 

 

 

手洗いうがいはもちろん、レオピンなどで風邪を引きにくくする体力作りも必要です。

疲れがたまっていたり、寝不足などの体力不足には、十分に気を付けて下さいね。

 

 

 

他にも詳しく知りたい方は、当店までお気軽にお問い合わせ下さい。

レオピンなどの商品発送も対応しています。

 

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