漢方薬剤師がラジオ出演|薬と健康の正しい付き合い方(高齢者・納豆・抗がん剤)
💊 漢方薬剤師がラジオで語る「薬と健康」の大切な話 📻
LuckyFM茨城放送「知っていますか?クスリのお話」に出演しました。

💬 はじめに
こんにちは。茨城県坂東市で創業150年の「漢方相談スガヌマ薬局」、店長の菅沼真一郎です。
このたびLuckyFM茨城放送の番組「知っていますか?クスリのお話」に、漢方薬剤師として、薬と健康について3つのテーマをお話ししました。
薬は現代医学における重要な治療手段ですが、漢方的な視点から見ると、薬だけでなく「体質」や「生活習慣」を整えることが同じくらい大切です。
今回は放送内容とあわせて、漢方的な健康管理の知恵もご紹介します。

📅 放送日・テーマ・時間
👵 9月13日(金)10:35〜
高齢者と薬の正しい付き合い方
高齢者は複数の薬(多剤併用=ポリファーマシー)を服用する機会が増えます。
しかし、加齢によって肝臓や腎臓の働きが弱まり、薬の代謝や排泄が遅くなります。
結果として、少量でも副作用が出やすくなります。
💡 漢方的な視点
中医学では、高齢になると「腎気(じんき)が衰える」と考えます。腎気は成長・発育・老化に深く関わり、薬の代謝や体力回復にも影響します。
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腎の衰え → 足腰の弱り、耳鳴り、物忘れ、尿トラブル
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脾(消化吸収力)の低下 → 栄養不足、やせ、むくみ
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気血不足 → 疲れやすい、免疫低下
🪷 漢方薬の一例
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六味地黄丸(ろくみじおうがん):腎の力を補い、加齢による不調を緩やかに改善
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補中益気湯(ほちゅうえっきとう):気力を高め、体力・免疫力を補う
🌿 養生法
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少食・腹八分を心がけ、消化に負担をかけない
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冷えを避け、足腰を温める
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軽い散歩やストレッチで血流を促す

🥢 9月15日(日)10:35〜
薬と納豆の意外な関係
納豆は健康に良い発酵食品ですが、ワルファリンなどの抗凝固薬と一緒に摂ると薬の効果を弱める可能性があります。
これは納豆に含まれる「ビタミンK」が血液の凝固作用を促すためです。
💡 漢方的な視点
中医学では、血液が滞る「瘀血(おけつ)」や、血が不足する「血虚(けっきょ)」といった状態があります。
納豆は「血を巡らせる」働きがあり、瘀血タイプにはプラスですが、薬との相互作用を考える必要があります。
🪷 漢方薬の一例
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冠元顆粒(かんげんかりゅう):血流を改善し、動脈硬化や肩こりに
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当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん):血虚や冷えによる不調に
🌿 養生法
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血液サラサラ食品(玉ねぎ、青魚、黒酢)をバランスよく
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薬との飲み合わせは必ず薬剤師に相談
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夜更かしを避け、血の巡りを悪くしない生活リズムに
🧬 9月20日(金)10:35〜
抗がん剤の種類と仕組み
抗がん剤には、細胞分裂を抑えるタイプ、がん細胞を標的にする分子標的薬、免疫を高める免疫療法などがあります。
副作用の出方や強さは薬によって異なります。
💡 漢方的な視点
中医学では、がんは「正気(体の抵抗力)の不足」と「邪気(病因)の侵入・停滞」が重なって起こると考えます。
抗がん剤治療中は、正気を補いながら副作用を軽減することが重要です。
🪷 漢方薬の一例
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補中益気湯:体力の維持・倦怠感の軽減
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十全大補湯(じゅうぜんたいほとう):免疫力の底上げ
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半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう):吐き気や胃腸不調に
🌿 養生法
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消化の良い温かい食事を中心に
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無理のない範囲での軽い運動
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気持ちを和らげる趣味や交流を大切に
🎙 放送を通してお伝えしたいこと
薬は健康を守る重要なツールですが、**「体質に合った使い方」**が長期的な健康維持には欠かせません。
漢方は薬の効果を引き出し、副作用をやわらげるサポートにもなります。
日々の生活習慣と体質改善が、薬との正しい付き合い方の土台です。

放送を通して、薬との正しい付き合い方が広がりますように✨
📡 放送局情報
LuckyFM茨城放送
FM水戸94.6MHz/FM日立88.1MHz
AM水戸JOYF 1197kHz/土浦・県南JOYL 1458kHz
🤝 お気軽にご相談ください
💬 何かございましたらお気軽にお尋ねください。
薬や健康に関するご相談は、漢方薬・生薬認定薬剤師として、体質や生活習慣も含めたアドバイスを行っています。
不妊・アトピー・高血圧・生活習慣病など、体質改善の漢方相談も承ります。

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