糖化を知って、いつまでも若々しく|今日からできる糖尿病、AGEs対策
皆さまこんにちは😊
茨城県坂東市の漢方相談スガヌマ薬局、漢方薬剤師の菅沼真一郎です。
2026年9月8日に開催した「第59回 漢方相談スガヌマ薬局健康セミナー」では、糖化と健康について学びました。
今回は、その内容から、毎日の暮らしで取り入れたいAGEs対策と健康づくりの工夫をご紹介します。
いつまでも元気に過ごすために大切なのは、食事や運動など、日々の習慣を無理なく整えていくこと。
講演では、糖化と血糖値の関係から、肌や骨の健康、フレイル予防まで、幅広くお話しいただきました。
2026年9月8日開催・第59回健康セミナー。
糖化と毎日の健康づくりについて学びました。
🌿「糖化」とは? 体の中で起こる変化
糖化とは、糖がたんぱく質などと反応することです。この反応が進むと、AGEs(終末糖化産物)と呼ばれる物質が生じます。
💡 AGEsとは?
簡単にいうと、糖とたんぱく質などが結びついてできる物質の総称です。体内に蓄積すると、組織の働きに影響を与え、老化や糖尿病の合併症などに関わると考えられています。
講演では、糖化をイメージしやすいように「体のコゲ」という言葉で説明されました。実際に体が焦げるわけではなく、糖化によって体の組織の性質が変化することを表したたとえです。
糖化は、加齢に伴う体の変化や、糖尿病の合併症などとの関連が研究されています。ただし、老化や病気は糖化だけで決まるものではありません。食生活や運動など、健康を支える習慣を全体として見直すことが大切です。
参考:八木雅之ほか「糖化ストレスと抗糖化作用の評価」(2018年)
📊 空腹時だけでなく、食後の血糖値にも目を向けましょう
食後の血糖値が大きく上がる「血糖値スパイク」も、今回の大切なテーマでした。
健康診断で空腹時の血糖値が正常でも、食後の血糖値だけが高くなっている場合があります。「健診では問題なかったから大丈夫」と考えず、日頃の食べ方や運動習慣にも目を向けてみましょう。
血糖値やHbA1cの結果について気になることがあれば、検査結果をお持ちのうえご相談ください。必要に応じて、医療機関への受診をご案内いたします。
🍀 今日から実践できる! 糖尿病・糖化対策に取り入れたい4つの習慣
健康的な毎日を前向きに楽しむために、まずは次の4つの習慣から、できそうなことを選んでみましょう。
① 🚶 毎日の適度なウォーキング
毎日の暮らしに、無理のないウォーキングを取り入れましょう。
体を動かすと筋肉で糖が使われ、血糖の管理に役立ちます。
歩数の目安として、厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人は1日約8,000歩、高齢者は約6,000歩に相当する身体活動が推奨されています。散歩だけでなく、買い物や家事などで動く時間も含めて考えます。
最初から目標を達成しようとせず、「今より少し多く動く」ことから。治療中の病気がある方や足腰に不安がある方は、主治医と相談し、お身体に合う方法で取り組みましょう。
② 🥗 野菜から食べ始める「ベジタブルファースト」
ご飯やパンを食べる前に、まず野菜のおかずから。
野菜を主食より先に食べることで、食後の血糖値の上昇が緩やかになることが報告されています。
参考:今井佐恵子「野菜から食べる『食べる順番』の効果」(2013年5月)
サラダだけでなく、温野菜やおひたしなどでも取り入れられます。よくかんでゆっくり食べ、食べる順番と合わせて、食事全体の量とバランスも大切にしましょう。
③ 🍲 揚げる・焼く料理に偏らず、蒸す・煮る料理も
AGEs対策では、食材だけでなく調理法にも目を向けましょう。
食品中のAGEsは、高温で焼く・揚げるなどの調理で増えやすく、水分を使う蒸し料理や煮物では、生成を抑えやすいことが報告されています。
参考:Uribarriら「食品中のAGEsと、その低減のための実践的ガイド」(2010年)
例えば、唐揚げが続いたら次は蒸し鶏に、焼き魚の日もあれば煮魚の日も、という工夫です。
「茶色い食べ物はすべてよくない」ということではありません。食べ物の色だけで判断せず、調理法に変化をつけて、おいしく続けていきましょう。
④ 🍋 食事にお酢やレモンなどの「酸味」をプラス
酢の物やレモンを使った料理など、酸味も上手に取り入れてみましょう。
レモン果汁をパンと一緒に摂ることで、食後の血糖上昇が抑えられた小規模な研究があります。ただし、効果は食事内容や摂取量などによって異なります。
また、肉を加熱する前にお酢やレモン果汁に漬けることで、調理中にできるAGEsを減らせたという食品の研究もあります。
無糖ヨーグルトを使ったドレッシングも、酸味を楽しむ工夫の一つです。ただし、ヨーグルトにも同じ血糖抑制効果があると、一括りにはできません。
お酢は原液で飲まず、料理や薄めた形で取り入れましょう。大切なのは、酸味を加えることだけに頼らず、食事全体を整えることです。
💬「自分なら何から始めるとよい?」と迷ったら、スガヌマ薬局へご相談ください。
お身体の状態や毎日の暮らしに合わせて、一緒に考えていきましょう。
🌸 元気な毎日を支える「フレイル予防」
セミナーでは、フレイルについても学びました。
フレイルとは、年齢とともに心身の活力が低下し、健康な状態と要介護の状態の中間にある状態を指します。早めに気づき、適切に取り組むことで、改善を目指せます。
予防のために大切なのは、食事・運動・人とのつながり。
しっかり食べること、体を動かすことに加え、外出や会話を楽しむことも健康づくりにつながります。
参考:厚生労働省「100歳まで元気、そのカギを握るのはフレイル予防だ」(2021年11月)
当薬局の健康セミナーも、学びながら人と交流できる場として、気軽にご参加いただければうれしく思います😊
📷 測定を、これからの健康づくりのきっかけに
講演後には、糖化に関する測定と骨密度測定の機会を設けました。
セミナー後の測定の様子。
ご自身のお身体に目を向けるきっかけになりました。
測定値は、日々の生活を振り返るための参考です。結果だけで病気や将来の健康状態を判断せず、気になる点は一緒に確認していきましょう。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
🌿 両腕血流測定・体成分測定は随時行っています
漢方相談スガヌマ薬局では、両腕血流測定・体成分測定を随時行っています。ご自身のお身体の状態を知るきっかけとして、気になる方はお気軽にスタッフへお尋ねください。
🌿 10月3日(土)腎臓セミナーのご案内
あなたの腎臓は元気ですか?
~健康診断の数値から考える腎臓の健康~
「クレアチニンやeGFRの数値が気になる」
「検査結果を見ても、どう受け止めればよいかわからない」
「これからも元気に過ごすために、できることを知りたい」
そんな方へ。次回の健康セミナーでは、腎臓の健康と毎日の生活で気をつけたいことについて、一緒に学びます。
📅 開催日:2026年10月3日(土)13:30~14:30
📋 健康診断・血液検査の結果をお持ちの方は、ぜひご持参ください。
ご自身の数値を確認しながら、これからの健康づくりについて考えてみませんか😊
セミナー終了後には個別相談も承ります。
個別相談をご希望の方は、お申し込みの際にお知らせください。
お申し込みは、下のボタンからホームページの予約・お問い合わせページへお進みください。
「10月3日の腎臓セミナーに参加希望」と、お名前・参加人数をご記入ください。
お電話でのお申し込み・お問い合わせ
📞 0297-35-0003
漢方相談スガヌマ薬局
💬「自分に合う対策を知りたい」と思ったら、ご相談ください
「血糖値やHbA1cが気になる」
「食生活を変えたいけれど、何から始めればよいかわからない」
「漢方や健康食品が、自分に合うのか相談したい」
そんなお悩みはありませんか。
漢方相談スガヌマ薬局では、お一人おひとりのお身体の状態や生活習慣を伺いながら、無理なく続けられる健康づくりをお手伝いしています。
検査結果やお薬手帳をお持ちの方は、ぜひご持参ください。
今のお身体の状態と、食事・運動・睡眠などの習慣を一緒に整理していきましょう。
大切なのは、ご自身に合う方法を見つけて、無理なく続けることです。
LINEで「糖化について相談したい」と、ご希望の日時をお知らせください。
血糖値や骨の健康、年齢とともに気になり始めた体調の変化など、どうぞお気軽にご相談ください🌿
漢方相談スガヌマ薬局
📍 茨城県坂東市岩井4443
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漢方薬剤師 菅沼真一郎





