更年期の不調と痩せにくさは腸内環境が関係?腸活で始める健康ダイエット
🌿 更年期・腸活・健康ダイエット 🌿
更年期世代の不調と
ダイエットの鍵は「腸活」にあり
腸内環境を整えて、心も体も健やかに

皆様、こんにちは😊
茨城県坂東市の漢方相談スガヌマ薬局で店長・漢方薬剤師を務めております、菅沼真一郎です。
10月に入り、朝夕は少しずつ秋の深まりを感じる季節となりました🍁
年末に向けて慌ただしくなる前に、お体の調子を整えておきたい時期ですね。
本日は、2026年10月7日に全国の薬剤師・専門家の先生方と行った勉強会で学んだ最新の研究知見をもとに、更年期のお悩みやダイエットの停滞期を考えるうえで注目したい「腸活」についてお伝えいたします。
🌿 こんなお悩みはありませんか?
☑ 更年期に入り、体調の変化を感じる
☑ 気分が落ち込みやすい
☑ 食事に気をつけても体重が落ちにくい
☑ お通じがすっきりしない
☑ 健康的にダイエットを続けたい
こうしたお悩みを考えるうえで、腸内環境と日々の生活習慣に目を向けることも大切です。
🌸 更年期の不調と「腸活」の関係
更年期に差し掛かり、不調を感じていらっしゃる方にこそ、腸内環境を整える「腸活」を意識していただきたいと考えています。
更年期には、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が大きく変化します。
近年の研究では、このホルモンの変化と、腸が持つバリア機能との関連が注目されています。
🔍 腸のバリア機能とリーキーガット
私たちの腸には、食べ物から必要な栄養素を吸収しながら、不要な物質が体内へ入り込むのを防ぐ「腸管バリア機能」があります。
この働きに関わっているのが、腸の細胞同士をつなぐ「タイトジャンクション」という構造です。
腸のバリア機能が低下し、腸管の透過性が高まった状態は、一般に「リーキーガット(腸漏れ)」と呼ばれることがあります。
更年期に伴うホルモンの変化が、こうした腸のバリア機能に影響する可能性が研究されています。
📚 964人の女性を対象とした研究
2026年に発表された研究では、閉経前後の女性964人を対象に、腸のバリア機能に関連する血液中の指標が調べられました。
その結果、閉経への移行期に、腸の上皮細胞の障害や、腸内細菌由来の成分に対する免疫反応に関連するマーカーが増加する傾向が報告されています。
※研究から更年期と腸のバリア機能との関連が示唆されていますが、すべての方にリーキーガットが起こることや、腸活によって更年期症状が改善することを直接証明したものではありません。
また、腸内細菌と気分の落ち込みなど、心身の健康との関係についても研究が進められています。
更年期の不調にはさまざまな原因がありますが、腸内環境を含めた体全体の健康状態を見直すことは、日々の体調管理に役立つと考えています。
🌱 腸内細菌が生み出す「短鎖脂肪酸」に注目
腸活を考えるうえで、大切なキーワードの一つが「短鎖脂肪酸(たんさしぼうさん)」です。
短鎖脂肪酸は、腸内細菌が食物繊維などを利用することで生み出す成分で、主に次の3種類があります。
✅ 酢酸(さくさん)
腸内環境やエネルギー代謝との関わりが研究されています。
✅ 酪酸(らくさん)
大腸の細胞のエネルギー源となり、腸のバリア機能を支える働きがあります。
✅ プロピオン酸
糖や脂質の代謝との関連について研究されています。
これらの短鎖脂肪酸は、腸の健康維持に重要な役割を担っています。
そのため、毎日の食事では野菜、海藻、きのこ、豆類などを取り入れ、腸内細菌が働きやすい食生活を心がけることが大切です。
更年期世代の健康づくりにも、こうした腸内環境へのアプローチを取り入れていきたいですね😊
⚖️ ダイエット成功の鍵は「夜の食事量」と「お水」
当薬局では、
「食事に気をつけているのに、なかなか体重が減らない……」
というご相談をよくお受けします。
ダイエットでは、食事の内容だけでなく、食べる時間帯や食事量のバランス、水分補給も大切です。
🍚 ① 夜の食事量を見直しましょう
特に意識していただきたいのが、夜の食事量を多くしすぎないことです。
朝や昼に十分な栄養をとり、夜は食べすぎを避けることで、1日の食事量を管理しやすくなります。
🌞 食事量を見直すイメージ
朝食
昼食
夕食
朝:昼:夜=3:2:1を一つのイメージとして、夕食の食べすぎを防ぎましょう。
ただし、この割合はすべての方に当てはまる医学的な基準ではありません。
大切なのは、無理な食事制限をすることではなく、生活リズムに合わせて適切な栄養をとることです。
💧 ② お水や白湯でこまめに水分補給
ダイエット中は、十分な水分補給も忘れないようにしましょう。
水分不足は便秘の原因の一つとなり、体調にも影響することがあります。
私がおすすめしたいのは、毎日の生活の中で「お水」や「白湯」をこまめに取り入れる習慣です。
💧 水分補給のポイント
☑ 朝起きたときに水分をとる
☑ 食事の際にも適度に水分をとる
☑ 日中も少しずつ、こまめに飲む
☑ 甘い飲み物より、水や無糖のお茶を選ぶ
コーヒーやお茶も水分補給の一部になりますが、カフェインのとりすぎには気をつけたいところです。
また、アルコールは飲みすぎると脱水や睡眠の質の低下につながることがあります。
ダイエット中は、飲酒量やおつまみのカロリーにも注意しましょう。
※心臓や腎臓の病気などで水分制限を指示されている方は、主治医の指示を優先してください。
🌈 ダイエットは、健康な体づくりの第一歩
がんばっているのになかなか結果が出ないと、心が折れそうになることもあると思います。
しかし、体重の変化には個人差があり、年齢や筋肉量、ホルモンの変化、睡眠、生活習慣など、さまざまな要因が関係しています。
大切なのは、短期間で体重を落とそうと焦るのではなく、腸内環境や毎日の生活習慣を少しずつ整え、無理なく続けていくことです。
🌿 目指すのは、
80歳を過ぎてもスキップできる体!
人生120年時代を見据え、
いつまでも元気に、笑顔で過ごせる毎日を。
私どもが大切にしているのは、単に体重を落とすことだけではありません。
健康的に年齢を重ね、いつまでもご自身の足で元気に動ける体づくりをサポートしたいと考えています。
🍀 更年期のお悩み・腸活ダイエットのご相談は
更年期の体調変化や、なかなか結果が出ないダイエットのお悩みは、お一人で抱え込まないでください。
漢方相談スガヌマ薬局では、お一人おひとりの体質や生活習慣、お悩みに合わせて、漢方相談や健康づくりのアドバイスを行っております。
更年期の不調やダイエットについても、無理なく続けられる方法を一緒に考えてまいります。
お体の内側から、健やかな毎日を目指していきましょう😊
皆様のご相談・ご来店を心よりお待ちしております。どうぞお気軽にご相談ください。
🏠創業150年 漢方相談スガヌマ薬局
茨城県坂東市岩井4443
TEL:0297-35-0003
認定子宝カウンセラー・漢方薬剤師
菅沼真一郎・菅沼由美子
📖 参考文献
Shieh A, et al. Markers of compromised gut epithelial barrier integrity increase during the menopause transition. Journal of Clinical Investigation. 2026.
https://doi.org/10.1172/JCI205059
※本記事は勉強会で学んだ内容と関連研究をもとにした健康情報です。特定の漢方薬や健康食品による治療効果を保証するものではありません。症状が強い場合や長く続く場合は、医療機関での診察も大切です。





