お知らせ

クレアチニン・eGFRが気になる方へ|LuckyFM茨城放送で「慢性腎臓病と薬」についてお話ししました

2026年10月1日

こんにちは😊
茨城県坂東市の漢方相談スガヌマ薬局、漢方薬剤師の菅沼真一郎です。

健康診断や病院の血液検査で、

「クレアチニンが高くなってきた」

「eGFRが低いと言われた」

「尿蛋白が出ていて心配」

このような検査結果が気になっている方はいらっしゃいませんか?

腎臓の働きは、ある程度低下するまで自覚症状が現れにくいことがあります。

そのため、健康診断や血液検査・尿検査の数値から早めに腎臓の変化に気づくことが大切です。

📻 LuckyFM茨城放送で「慢性腎臓病と薬」についてお話ししました

先日、LuckyFM茨城放送「知っていますか?クスリのお話」に出演させていただきました。

2026年9月26日の放送では、「慢性腎臓病と薬」をテーマに、腎臓の働きと薬との関係についてお話ししました。

ラジオという限られた時間ではありましたが、薬剤師として、腎臓と薬について皆さんにぜひ知っていただきたいことをお伝えしました。

お聴きいただいた皆さま、ありがとうございました😊

🩺 クレアチニンとは?

クレアチニン(Cr)は、筋肉で作られ、主に腎臓から尿中へ排泄される物質です。

腎臓のろ過する働きが低下すると、血液中のクレアチニンが上昇することがあります。

ただし、クレアチニンの値は腎機能だけでなく、年齢や筋肉量などの影響も受けます。

そのため、クレアチニンの数字だけを見るのではなく、eGFRや尿蛋白などもあわせて確認することが重要です。

📊 eGFRとは?

eGFR(推算糸球体濾過量)は、腎臓が血液をろ過する働きを推定した数値です。

日常診療では、血清クレアチニン値や年齢、性別などから計算され、腎機能を評価するための重要な指標として使われています。

日本腎臓学会の「CKD診療ガイドライン2023」では、

GFR 60mL/分/1.73㎡未満、または蛋白尿など腎障害を示す所見のいずれか、あるいは両方が3か月を超えて持続する場合をCKD(慢性腎臓病)の診断基準としています。

つまり、一度eGFRが低かったからといって、それだけで慢性腎臓病と決まるわけではありません。

以前の検査値と比べてどう変化しているかを見ることも非常に大切です。

🔍 検査結果は「今回の数字」だけでなく経過を見る

漢方相談スガヌマ薬局でも、腎臓についてご相談いただく際には、できるだけ過去の検査結果も確認しています。

例えば、eGFRが

72 → 65 → 58

と変化している場合と、長期間ほぼ同じ数値で推移している場合では、捉え方が変わってきます。

クレアチニンについても同様です。

「基準値から外れたかどうか」だけではなく、「数年間でどのように変化しているか」を確認することが大切です。

また、尿蛋白、血圧、血糖値、HbA1c、尿酸なども、腎臓の状態を考えるうえで参考になります。

💊 腎臓の働きと「薬」は深く関係しています

今回のLuckyFMの放送テーマを「慢性腎臓病と薬」としたのには理由があります。

薬の中には、腎臓から体外へ排泄されるものがあります。

腎機能が低下すると、一部の薬では体内に薬が残りやすくなり、腎機能に応じた用量の調整や薬の選択が必要になる場合があります。

また、処方薬だけではなく、市販薬やサプリメントなどについても、腎機能の状態を考慮した方がよい場合があります。

だからこそ薬剤師として、

現在どんな薬を飲んでいるのか
健康診断の数値はどう変化しているのか
市販薬やサプリメントも使用しているのか
血圧や血糖値はどうなのか

などを総合的に確認することが大切だと考えています。

LuckyFM茨城放送 高信佳子さんと漢方薬剤師 菅沼真一郎

🌿 漢方相談スガヌマ薬局でも腎臓のご相談をお受けしています

漢方相談スガヌマ薬局では、クレアチニン・eGFR・尿蛋白など腎臓の検査結果が気になる方からのご相談もお受けしています。

大切にしているのは、検査値だけを見るのではなく、

現在の治療内容、服用している薬、血圧、血糖値、食生活、体調などを一緒に確認することです。

病院での診断・治療を基本としながら、薬剤師・漢方薬剤師の立場から、現在の状態を一緒に整理していきます。

「健診で初めてeGFRを指摘された」

「以前よりクレアチニンが上がってきて心配」

「病院には通っているけれど、普段の生活で何に気をつけたらよいのか知りたい」

「今飲んでいる薬や健康食品についても相談したい」

という方も、お気軽にご相談ください。

📄 ご相談の際は検査結果をお持ちください

腎臓についてご相談いただく場合は、可能であれば最近の血液検査・健康診断の結果をお持ちください。

1回分だけでなく、過去1~2年程度の検査結果が残っている場合には、あわせてお持ちいただくと数値の変化を確認しやすくなります。

また、現在病院から薬を処方されている方は、お薬手帳も一緒にお持ちください。

腎臓の検査結果が気になっている方へ

クレアチニンが高くなってきた

eGFRが低下してきた

尿蛋白を指摘された

検査結果・お薬手帳をご持参のうえ、
漢方相談スガヌマ薬局へご相談ください。

📻 LuckyFMでは3つのテーマについてお話ししました

今回のLuckyFM茨城放送「知っていますか?クスリのお話」では、3回にわたって出演させていただきました。

2026年9月26日「慢性腎臓病と薬」

2026年9月28日「サプリメントの購入」

2026年10月3日「薬局での糖尿病検査」

パーソナリティの高信佳子さんに温かく進行していただき、今回も楽しくお話しすることができました。

ありがとうございました😊

LuckyFM茨城放送 知っていますかクスリのお話 収録風景

これからも漢方薬剤師・薬剤師として、地域の皆さまの健康に役立つ情報を分かりやすくお伝えしていきたいと思います。


【参考資料】
・一般社団法人 日本腎臓学会「エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023」(2023年)
・一般社団法人 日本腎臓学会「CKD診療ガイド2024」(2024年7月10日発行)
・一般社団法人 日本腎臓学会「患者さんとご家族のためのCKD療養ガイド2024」(2024年7月10日発行)
・厚生労働省 広報誌「厚生労働」2025年3月号「慢性腎臓病(CKD)」

※本記事は一般的な健康情報をお伝えするものであり、個別の診断や治療に代わるものではありません。検査値の異常を指摘された場合や体調に異変がある場合は、医療機関へご相談ください。

漢方相談スガヌマ薬局
漢方薬剤師 菅沼真一郎

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