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2023年7月8日妊娠しやすい身体づくりを学ぶ坂東市妊活セミナー

 

 

 

 

 

 

こんにちは。漢方相談スガヌマ薬局、認定子宝カウンセラー漢方薬剤師の菅沼真一郎です。第14回坂東市妊活セミナーを開催しました!

 

 

 

*開催日 :2023年7月8日(土)

 

 

 

*開催場所:坂東市中心市街地活性化センター2階会議室

 

 

 

*開催日時:13:30~15:30

 

 

 

*講師  :(社)統合医療生殖学会 筆頭学術講師 柳田 浩二先生

 

 

 

セミナー要約

 

 

・妊活には正しい知識と積極性が必要です。

 

 

・食事は旬のものや発酵食品を摂り、甘いものは控えましょう。

 

 

・飲食は体温より低いものを避け、運動はヨガやウォーキングなどを行いましょう。

 

 

・睡眠中に女性ホルモンや男性ホルモンが分泌されるので、しっかりとりましょう。

 

 

・ストレスや疲労感には漢方薬や温灸が効果的です。

 

 

・太っていると妊娠しにくく、出産も困難になるので、適度に減量します。

 

 

・多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)などの不妊要因がある場合は、個別に漢方相談することで改善の可能性があります。

 

 

・漢方相談スガヌマ薬局妊活セミナーでは、不妊に関する様々な情報を得ることができます。個別相談もできます。お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

参加されたお客様の感想はこちらをクリック

 

 

 

 

 

 

主催挨拶 認定子宝カウンセラー・漢方薬剤師 菅沼真一郎

 

 

 

 

 

 

■□漢方相談スガヌマ薬局長のあいさつ■□

 

 

 

皆さん。こんにちは。

 

 

 

第14回坂東市子宝セミナーにご参加いただき、ありがとうございます。

 

 

 

漢方相談スガヌマ薬局では、常に最新かつ最適な漢方薬のご提案のために研修しています。

 

 

 

不妊で悩むお客様、お一人お一人のためのオリジナル漢方処方と妊活のための健康法をご提案しています。

 

 

 

本日は、生殖医療学会学術理事・美馬レディースクリニック主任の柳田先生にご講演いただきます。

 

 

 

【妊娠しやすい身体づくり】をテーマに妊活での疑問や不安に感じていることなど、皆さんたくさん質問してください。

 

 

 

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

(社)統合医療生殖学会 筆頭学術講師 柳田浩二先生によるご講演の様子

 

 

 

 

 

柳田先生のご講演

 

 

 

こんにちは。

 

 

 

アエラの記事ではセミナー受講者は6カ月後に7割妊娠とありますが、漢方薬を服用したり、生活改善をしたりしないと妊娠は難しいです。

 

 

 

「求めない授からない」と思っています。

 

 

 

今日はこのことを覚えてくださいね

 

 

 

最短で結果を出す方法:漢方相談して、正しい知識を身につける。

 

 

 

 

漢方相談スガヌマ薬局の菅沼先生は、48歳や50歳の不妊症の妊娠症例をもつ関東ナンバー1の先生です。具体的な不妊漢方については、菅沼先生に聞いてください。

 

 

 

 

それでは、質疑応答形式ですすめてまいります。

 

 

 

何事も積極性が大事と思っていますので、遠慮せずどんどん質問してください。

 

 

 

まずはじめに、ネットの情報に流され過ぎるのはよくないです。

 

 

 

正しい知識で妊活していきましょう。

 

 

 

ネットに、ざくろジュースはエストロゲンが入っているので、女性は飲んだらいいです。などと書いてあるのを見たり、聞いたりしたことがあるという方結構いますよね?

 

 

 

では、私から皆さんに質問です!

 

 

 

Q:ざくろジュースの中にはエストロゲンは入っていますか?

 

 

 

A:ネット上でざくろの種子にエストロゲンが含まれているといった情報もありますが、それは誤りです。

 

 

 

エストロゲンは一滴も入っていません!

 

 

 

また、エストロゲンについて、口角を上げることで分泌されると話題もありましたね。

 

 

 

鬱になるとエストロゲンの分泌が減ることもありますので、心の健康も大事にしてください。

 

 

 

幸せな時はエストロゲンが豊富に分泌されるので、パートナーとのコミュニケーションや楽しい時間を持つことも重要です。

 

 

 

エストロゲンの分泌を促すにはハッピーホルモンがでると多く分泌されやすくなります。

 

 

 

手をつなぐとオキシトシンという『ハッピーホルモン』が分泌されるので、手をつなぐこともおすすめですし、母乳にもオキシトシンが含まれています。

 

 

 

出産されて母乳の出が悪い時は、赤ちゃんの背中をさすってあげるとオキシトシンが分泌されますよ。

 

 

 

オキシトシンの出し方:口角を上げること。口角は下げないでくださいね。幸せなときはオキシトシンがたくさん出ます。

 

 

 

それと、コーヒーは妊活中には控えるべきですか?という質問も良くあります。

 

 

 

*コーヒーを控える理由は?

 

 

 

・カフェインが含まれてる。

 

 

 

・カフェインが体を冷やす。

 

 

 

*カフェインレスコーヒーは飲んでも良い理由は?

 

 

 

・ポリフェノールが含まれています。

 

 

 

・抗酸化作用があります。

 

 

 

◇食べ物の見分け方と注意点

 

 

 

◉食べ物の注意点として体温よりも低い食べ物は控えましょう。

 

 

 

・冷たいものを摂ると体が冷えます。温かいものを摂りましょう。

 

 

 

・寒い地方の食べ物には体温を上げる効果がありますが、暑い地方の食べ物は体を冷やす働きがあります。

 

 

 

◉食べ物は旬のものを摂るように心がけましょう。

 

 

 

発酵食品:とてもよい。納豆、みそ、しょうゆ、チーズなど。

 

 

 

果物  :全般食べない方がよい。アボカドのみ例外です。

 

 

 

甘いもの:全般やめましょう。ケーキやチョコレート、お菓子など。

 

 

 

油   オメガ6:サラダ油はやめましょう。米油はいいです。

 

 

 

オメガ3:亜麻仁油、えごま油、紫蘇油などを摂取しましょう。ただし、熱に弱いので、熱を加えずにいただきましょう。

 

 

 

次に女性の方からの質問がありましたね。

 

 

 

 

Q:自分は血流が悪いと思う。仕事的に水を余り飲めない。

 

 

 

 私は、水泳が好きなのですが、体を冷やしたり筋肉がついたり血流の方も大丈夫でしょうか?

 

 

 

A:女性の方は水泳は大丈夫です。筋肉をつけずに血行をよくするよう心がけましょう。

 

 

◉女性におすすめの運動

 

 

 

 ・ヨガ

 

 

 

 ・ウォーキング

 

 

 

 ・水泳

 

 

 

 ・特に寝る前のヨガは質の良い睡眠を得るのに効果的です。

 

 

 

 ・散歩やウォーキングは妊活中のご夫婦で手をつないで行うと『ハッピーホルモン』であるオキシトシンが分泌されます。

 

 

 

・水泳も良い運動として挙げられます。

 

 

 

◉男性におすすめの運動

 

 

 

 ・スクワット

 

 

 

男性におすすめの運動として、スクワットが挙げられます。

 

 

 

精子の質を向上させるためには、スクワットが一番効果的な方法です。

 

 

 

ひたすらスクワットを続けましょう。

 

 

 

 

 

精液中の精子数 欧米人約4万3000人の精子を分析 1973年~2011年で半減

 

 

 

 

 

参考:男性が関わる不妊は55%(2015年現在)

   女性不妊45%

 

 

 

 

Q:女性は筋トレするのはだめといわれました。ストレッチはいいですか?

 

 

 

A:女性の方はストレッチはしていいです。睡眠もきちんととりましょう。

 

 

 

◉睡眠は男女共にきちんととりましょう。

 

 

 

・基本はしっかり寝る。

 

 

 

・23時から性ホルモンがでます。

 

 

 

◉今日からできる質の良い睡眠法は?

 

 

 

 

◉妊娠しやすい時間帯があるって知っていますか?

 

 

 

※こちらの回答は直接スガヌマ先生に漢方相談で教えてもらってください!

 

 

 

ご夫婦・パートナーと一緒に簡単にとり入れられます♪ 

 

 

 

ぐっすり眠ることは、妊活は勿論、美容、ダイエットなどにも非常に良い。

 

 

 

Q:太っていると妊娠しにくいですか?

 

 

 

A:妊娠しづらいですね。太っていると一番困るのはお産の時。

 

 

 

・産道に脂肪がついている。

 

 

 

・痩せる目安:1ヶ月500gくらい減量する。

 

 

 

・妊娠9ヶ月くらいから歩くようにしましょう。

 

 

 

・骨盤周りの筋肉がないと、産む力がでない。

 

 

 

・妊娠~出産までに、現在の体重から10㎏ほど体重が多くなります。

 

 

 

・基本的に甘い物、果物は摂らないようにしましょうね。

 

 

 

Q:病院で多のう胞性卵巣症候群(PCOS)と診断されました。治りますか?

 

 

 

A:多のう胞性卵巣症候群(PCOS)は体質によって不妊漢方が違います。スガヌマ先生に個別漢方相談してください。

 

 

 

 個人個人で違います。

 

 

 

 特徴:女性でも骨太、体毛が多い、声が低い人に多くみられる。

 

 

 

 

 

 

男性の冷えに関する調査 男性の3人に1人が冷えを感じている!

 

 

 

 

Q:ストレスを感じやすく、疲労感もあります。男性も体を温めたらいいですか?

 

 

 

A:男性不妊:男性の3人に1人が冷えを感じている!

(ただし、睾丸は温めないように注意しましょう。)

 

 

 

・長風呂、サウナはおすすめしません!

 

 

 

・精子の数が減っている。

 

 

 

・男性も温灸しましょう。

(ストレス、自律神経を整えます)

 

 

 

・温灸の場所:おへそ、両耳にあてましょう。

 

 

 

・ストレスや疲労感に効果的な漢方薬もあります。スガヌマ先生に相談してくださいね。

 

 

 

次の質問どうぞ!

 

 

 

Q:生理痛がある周期とない周期がある。いい時がないし悪い時の方が・・・。血流が悪いとかでしょうか?排卵痛があります。

 

 

 

A:大原則として、生理痛も排卵痛も無いです。

 

 

 

生理痛は冷えと過緊張からと、子宮の縮み方が硬い人が症状があります。

 

 

 

ストレスによい漢方を処方されたら子宮が柔らかくなって改善されるでしょう。

 

 

 

それと、女性も温灸が効果的です。

(ストレス、自律神経を整えます)

 

 

 

温灸の場所:おへそ、両耳にあてましょう。

 

 

 

 

 

それでは最後に

 

 

 

『やってしまった

 

 

 

後悔は

 

 

 

だんだん小さくなるが

 

 

 

やらなかった

 

 

 

後悔は

 

 

 

だんだんだんだん

 

 

 

大きくなる』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

妊活に取り組む皆様にとって、健康的な生活や運動、バランスの取れた食事、質の良い睡眠が大切です。

 

 

 

個別の不妊漢方相談を通じて、より効果的な方法を見つけましょう。お気軽にご相談ください。

 

 

 

それでは、今日のセミナーが有意義なものとなることを願っています。

 

 

 

私たちも一生懸命頑張ります!

 

 

 

認定子宝カウンセラー・漢方薬剤師の菅沼真一郎・由美子

 

 

 

 

 

*次回開催予定は、2024年1月13日土曜日です。

 

 

 

 

子宝漢方個別相談は随時受け付けています。ご予約はこちらをクリック

 

 

妊活に関するご相談やご質問は、漢方相談スガヌマ薬局までお気軽にお問い合わせください。皆様の妊活の成功を心からお祈りしています。

 

 

◇当漢方薬局でご縁のあるお客様には、今回の妊活セミナーのDVDを無料で貸し出ししています。お気軽にお申し付けください。

 

 

 

 

 

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