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妊娠のための漢方薬⑦(多囊胞性卵巣症候群(PCOS))

太っている人は体重を落とし、やせている人は瘀血の改善を

 

多囊胞性卵巣症候群は、卵胞がうまく育たず排卵しにくい病態です。

 

月経異常と多囊胞性卵巣、およびホルモンの異常で診断しますが、原因はまだよくわかっていません。

 

特徴的なのは、太っている人とやせている人がいること。肥満の人は、体重を減らすだけで改善されることがあります。

 

ふとっている人もやせている人は瘀血の改善をすると排卵しやすくなります。免疫的な要因が関係があるともいわれています。

 

水分代謝が悪い人は、水分代謝をよくすることで排卵しやすくなったりします。

 

 

一般的に使用する漢方薬

 

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)…肥満の治療として。 最近、耐糖能異常の改善作用が明らかになっている。

 

防巳黄耆湯(ぼういおうぎとう)…いわゆる水太りに。

 

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)桃核承気湯(とうかくじょうきとう)大黄牡丹(だいおうぼたんぴとう)通導散(つうどうさん)芎帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)…瘀血の改善もPCOSには必要といわれています。

 

 

全国実力薬局100選 子宝部門受賞 スガヌマ薬局

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