漢方

「治す」より「整える」生き方┃がん予防の五か条が教えてくれた大切なこと

2026年1月14日

船戸クリニック
院長・船戸 崇史 先生による
『がんが消えて行く生き方「リボーン洞戸」という挑戦』
をテーマにしたウェブ講演を拝聴しました。

 

 

「治療」だけでなく、 生き方・暮らし方を“整える”という視点。 船戸クリニック院長 船戸 崇史 先生の講演から、 漢方相談の現場でも大切にしたい考え方を学びました。

 

 

医療の最前線で長年がん治療に向き合ってこられた先生が、
「治療」だけにとどまらず、生き方・暮らし方そのものを見直すことの重要性を語られていたことが、強く印象に残っています。

講演の中で、繰り返し伝えられていたのが、

「整えば、人は本来の回復力を発揮する」

という考え方でした。

 

目次

がん死亡率は下がっているのに、がんになる人は増えている📊

がん細胞は、誰の体にも毎日生まれている🧬

免疫を左右するのは「自律神経」🧠

がんを育てる生活習慣とは⚠️

「たかが五か条、されど五か条」🌿

「治す」より「整える」という視点🌱

がんの治療中・治療後の体調を
漢方で「整える」相談🤝

 

 

がん死亡率は下がっているのに、がんになる人は増えている📊

 

 

講義ではまず、がん死亡率の推移が示されました。

  • 1990年代後半以降、男女ともにがん死亡率は減少傾向
  • 検診・早期発見・治療技術の進歩が大きく影響

一方で、

  • がんの罹患率(がんになる人の数)は増加
  • 高齢化の影響を差し引いても右肩上がり

つまり、
治療で助かる人は増えている一方で、がんになる人自体は減っていない
という現実があります。

ここから感じたのは、
治療だけでは追いつかず、予防や体の土台づくりの重要性が、これからさらに高まっていくということでした。

 


 

がん細胞は、誰の体にも毎日生まれている🧬

 

講義の中で特に印象に残った言葉があります。

👉 がん細胞は、1秒間に約500万個生まれている

重要なのは、

  • がん細胞が生まれること自体は特別なことではない
  • 問題は、それを体が処理できる状態かどうか

という点です。

 


 

免疫を左右するのは「自律神経」🧠

 

資料では、免疫と自律神経の関係が示されていました。

  • 🌙 副交感神経が優位 → 免疫細胞が働きやすい
  • ⚡ 交感神経が過剰 → ストレス・血流低下 → 免疫は抑制される

慢性的なストレス、睡眠不足、冷え、過労。
こうした状態が続くと、体は「守る・修復するモード」に入りにくくなります。

 


 

がんを育てる生活習慣とは⚠️

 

講義では、がんが育ちやすくなる背景として、

  • 食生活の乱れ
  • 冷え
  • 運動不足
  • 笑いの少なさ
  • 睡眠不足

といった、日常の積み重ねが挙げられていました。


 

「たかが五か条、されど五か条」🌿

体を立て直す基本として示されたのが、次の五つです。

 

  • 良眠習慣😴

    夜はしっかり眠ること。体の修復・ホルモン分泌は夜に行われます。
    妊活では、「睡眠は最高の漢方」と言っても過言ではありません。

     

  • 良食習慣🍽️

 

船戸クリニック院長 船戸 崇史 先生 がん予防の五か条に通じる 「整える生き方」。 妊活漢方でも大切にしている 食事・睡眠・体温・運動・笑い。 医療の分野が違っても、 根っこは同じだと改めて感じました。

 

 

 

ここで紹介されていた合言葉が、フ・ナ・ト・ノ・マ・ゴ・ワ・ヤ・サ・シ・イ・ヨです。

体を整えるための、覚えやすい食事の目安です😊

  • :フルーツ 🍎
  • :ナッツ 🌰
  • :Total Foods(ホールフード)(精製度の低い、自然に近い食品)🌾
  • :海苔(海藻類) 🌊
  • :豆類 🫘
  • :ごま
  • :わかめ(海藻類)
  • :野菜 🥬
  • :魚(サカナ) 🐟
  • :椎茸(きのこ類) 🍄
  • :芋類 🍠
  • :ヨーグルト(発酵食品) 🥛

ポイントは、特別なものを足すのではなく、自然に近い食事に戻すこと。
完璧を目指す必要はありません。「今日は一つ意識できたら十分」です😊

 

  • 運動習慣🚶‍♀️

毎日30分歩くなど、続けやすい形で習慣化。
筋肉量と免疫力は比例し、妊活では骨盤内・卵巣・子宮の血流を上げる基本になります。

 

  • 加温習慣🛁

週に数回、湯船に浸かり体を芯から温めること。
冷えは、免疫も妊娠力も下げてしまいます。

 

  • 笑いの習慣😊

笑うことで免疫が活性化します。
「笑顔は結果ではなく、習慣」――妊活中こそ、理由がなくても笑う時間を大切にしてほしいと感じました。

 

どれも特別なことではありません。
「今日は一つできたら十分」という考え方が、とても印象に残りました。

 


 

「治す」より「整える」という視点🌱

この講演を通して強く感じたのは、

  • 体は敵ではなく、味方であること
  • 多くの場合、壊れているのではなく
    「整える余地がある状態」なのだという視点

ここから、がんの漢方相談の話につながります。

 


 

がんの治療中・治療後の体調を
漢方で「整える」相談🤝

― まずは、話してみるだけで大丈夫です ―

「病院の治療は続けているけれど、
体調や気持ちのつらさを、もう少し軽くできないだろうか…」

そんなとき、漢方相談は気軽な“体調の伴走”としてお役に立てます。
当薬局では、治療の妨げにならないよう配慮しながら、今の体調や生活に合わせて、無理のない整え方を一緒に考えます。

  • ✔ 相談だけでもOK
  • ✔ うまく話せなくてもOK
  • ✔ 無理なおすすめ・押し売りはありません

 

こんなお悩み、ありませんか?

  • 治療の影響で食欲が落ちる、吐き気がある
  • だるさ・疲れやすさが抜けない
  • 眠りが浅い、夜中に目が覚める
  • 不安や緊張が続く
  • 口内炎、味覚の変化、便通の乱れ
  • 冷え、しびれ、むくみ
  • 治療後も体調が戻りにくい

病院では相談しづらいことほど、日常では大きな負担になります。
漢方は、こうした「生活の中の困りごと」を丁寧に拾い、体の回復力が働きやすい方向へ整える考え方です。

 

漢方相談で大切にしていること

 

病名だけで判断せず、

  • 今の体力(気・血・水のバランス)
  • 胃腸、睡眠、冷え、ストレスの状態
  • 治療内容や生活背景

を合わせて見ながら、「今のあなたに無理のない方法」をご提案します。

※治療そのものの代替ではなく、治療と生活の“間”を支える相談としてご利用ください。

 

よくあるご質問

Q. 相談だけでもいいですか?
A. はい。まずは不安や体調を整理する場としてご利用ください。
Q. 病院の薬と併用できますか?
A. 治療内容・お薬を確認しながら慎重に検討します。
お薬手帳があるとスムーズです。

相談の流れ

 

  1. 電話・LINEで予約:「がんの漢方相談希望」と一言でOKです。
  2. カウンセリング:体調・生活・治療状況を一緒に整理します。
  3. ご提案:今の段階で続けやすい方法からご案内します。

 

まずは「整える相談」から

 

つらさを我慢し続けるほど、体も気持ちも消耗してしまいます。
“治療を続けるために整える”
その選択肢として、漢方相談を気楽に使ってください。

 


 

ご予約・お問い合わせ

 

漢方相談スガヌマ薬局
📞 0297-35-0003
認定子宝カウンセラー・漢方薬剤師
菅沼真一郎/菅沼由美子
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