漢方

ひざ(関節)の痛みは免疫が原因!? ~痛みの正体を知って、元気に動ける体づくり~

2026年3月10日

 

ひざ(関節)の痛みは免疫が原因!?
~痛みの正体を知って、元気に動ける体づくり~

こんにちは。
茨城県坂東市の漢方相談スガヌマ薬局、認定子宝カウンセラー・漢方薬剤師の菅沼真一郎です😊

2026年3月10日に開催した健康セミナー
「ひざ(関節)の痛みは免疫が原因!? ~痛みの正体を知って、元気に動ける体づくり~」
の内容を、ブログでわかりやすくまとめました。

「階段の上り下りがつらい」
「立ち上がる時にひざが痛い」
「正座ができなくなった」
そんなお悩みをお持ちの方は、とても多いです。

ひざの痛みは、単なる加齢だけではなく、関節の変化・炎症・免疫バランスが関係していることがあります。今回は、その仕組みと日常でできる対策について、やさしくご紹介します✨

🦵こんなお悩みありませんか?

  • 動き出すまでに時間がかかる
  • 階段の上り下りがつらい
  • 立ち上がるときに痛む
  • 正座ができない
  • 旅行や買い物が億劫になった

ひざの痛みは、痛みそのものもつらいですが、
「これまで当たり前にできていたことができなくなる」
ということが、日常生活の大きな負担になります。

実際、ある調査ではおよそ3人に1人が膝の痛みを抱えていることがわかっています。

 

※セミナーの参加者様の感想はこちら

 

📖今回の健康セミナーでお伝えした3つのポイント

今回のセミナーでは、関節の痛みを和らげるために、次の3つのポイントを中心にお話ししました。

  1. 関節の構造
  2. 痛みの原因
  3. 痛みを改善する方法

🦴関節の構造を知ることが、痛み対策の第一歩

ひざ関節は、大腿骨・脛骨・半月板・関節軟骨・関節液などからできています。

その中でも大切なのが関節液です。
関節液は、関節の動きをなめらかにし、軟骨同士の摩擦を防ぐ役割をしています。

ところが、加齢や運動不足などで関節液が減ってしまうと、骨同士や軟骨への負担が増え、軟骨や半月板がすり減りやすくなります

⚠️ひざの痛みの正体は「炎症」

軟骨や半月板がすり減ると、関節の中に細かな破片が生じます。
体はそれを「何か異常が起きているサイン」として感知します。

ここで働くのが免疫です。

免疫は、細菌やウイルスだけでなく、壊れた細胞や傷ついた組織にも反応します。
関節内に出てきた軟骨の破片を見つけた免疫細胞は、修復や片づけのために炎症を起こします。

つまり、この炎症こそが痛みの正体なのです。

💧軟骨は修復されにくい

骨は血管から栄養をもらっていますが、軟骨は血管が少なく、関節液から栄養を受け取っています

そのため、関節液が減ってしまうと軟骨は修復されにくくなり、傷んだ状態が続きやすくなります。
すると免疫が働き続けて炎症も続き、痛みが慢性化しやすくなるのです。

⚖️免疫は「アクセル」と「ブレーキ」のバランスが大切

免疫には、異物を排除するアクセルの働きと、過剰な反応を抑えるブレーキの働きがあります。

関節痛が長引くときは、このブレーキがうまく働かず、免疫が過剰に働いてしまっている可能性があります。

免疫のアクセルとブレーキのバランスを説明する健康セミナーのスライド
📷 免疫のアクセルとブレーキのバランスについて、短鎖脂肪酸の働きも交えてわかりやすく説明しました。

セミナーでは、免疫のブレーキ役として知られる制御性T細胞(Treg細胞)のお話も紹介されました。
免疫は強ければ良いというものではなく、必要な時に働き、働きすぎないことが大切です。

🥗免疫バランスを整えるカギは腸内環境

免疫のバランスを整えるうえで注目されているのが、短鎖脂肪酸です。

短鎖脂肪酸は、善玉菌が食物繊維やオリゴ糖を分解することで生まれます。
つまり、短鎖脂肪酸を増やすためには、

  • 善玉菌を増やすこと
  • 食物繊維をしっかり摂ること
  • オリゴ糖を上手に取り入れること

が大切になります。

🍽善玉菌を含む食品

  • ヨーグルト
  • 納豆
  • チーズ
  • 味噌
  • キムチ

🥬食物繊維を多く含む食品

  • モロヘイヤ
  • かぼちゃ
  • さつまいも
  • 里芋
  • オクラ
  • しめじ
  • 舞茸
  • なめこ
  • こんにゃく
  • もち麦
  • わかめ

🧅オリゴ糖を多く含む食品

  • 玉ねぎ
  • ごぼう
  • にんにく
  • アスパラガス
  • バナナ
  • アボカド
  • キャベツ
  • 大豆

最近は、腸内細菌は単純に善玉菌・悪玉菌の割合だけでなく、多様性が高いことも健康のカギと考えられています。

🚶痛みを和らげるには「ながら運動」もおすすめ

ひざの痛み対策では、腸内環境だけでなく、関節周囲の筋肉を保つこともとても大切です。

今回のセミナーでは、日常生活の中で無理なくできる「ながら運動」も紹介されました。

ながら運動のすすめを紹介する健康セミナーのスライド
📷 歯磨きやテレビ時間など、日常のすき間時間を活用した「ながら運動」も紹介しました。

たとえば、

  • 歯磨きをしながら「かかとの上げ下ろし」
  • テレビを見ながら「膝伸ばし運動」
  • 座ったままの「もも上げ運動」

など、続けやすい方法が勧められました。

🪑実践しやすい「もも上げ運動」

特に印象的だったのが、椅子に座って行うもも上げ運動です。
脚の付け根の筋肉を鍛えることで、階段を上る・歩く・立ち上がるなどの動作がしやすくなります。

もも上げ運動を説明する健康セミナーのスライド
📷 椅子に座ったままできる「もも上げ運動」。脚の付け根の筋肉を鍛え、立ち上がりや階段動作を助けます。

膝幅に足を開き、背筋を伸ばし、お腹に軽く力を入れながら、太ももをゆっくり上げ下げします。
特別な道具がいらず、ご自宅でも取り入れやすい運動です😊

👣会場では実際に運動も体験しました

セミナーでは、参加者の皆さまと一緒に実際に体を動かしながら、運動のポイントを確認しました。

健康セミナーで参加者がひざの運動を実践している様子
📷 セミナー会場では、参加者の皆さまと一緒に、ひざにやさしい運動を実際に体験しました。

「難しい運動ではなく、これなら家でもできそう」
そんなお声もいただき、日常生活に取り入れやすい内容だったと思います。

📝今回のセミナーまとめ

  • 加齢や運動不足で関節液が減る
  • 軟骨や半月板がすり減る
  • 軟骨の破片に免疫が反応し、炎症が起こる
  • この炎症が、ひざの痛みにつながる
  • 免疫バランスを整えるには、腸内環境の見直しが大切
  • 食事と軽い運動の積み重ねが、痛み対策の土台になる

つまり、ひざの痛みは単に「年のせい」と片づけるのではなく、免疫・腸内環境・筋力・日常習慣を含めて見直していくことが大切だと感じます。

🍵セミナーのひととき

セミナーの合間には、お菓子をいただきながら、参加者の皆さまと和やかな時間を過ごしました。

この日のお菓子は、すずきさんの「いわいの詩」でした✨
やさしい甘さがうれしく、セミナーのひとときをほっと和ませてくれました。

すずきの和風パイ いわいの詩
📷 セミナーのひとときにいただいた、すずきさんの「いわいの詩」。やさしい甘さがうれしい和風パイでした。

🌿ひざの痛みが気になる方は、お気軽にご相談ください

ひざの痛みは、軟骨だけでなく、炎症・免疫バランス・腸内環境・筋力低下など、さまざまな要素が重なって起こることがあります。

漢方では、痛みそのものだけでなく、体質・血流・冷え・胃腸の状態なども含めて全体をみながら整えていきます。

「年齢のせいだから仕方ない」とあきらめずに、気になる方はどうぞお気軽にご相談ください😊

📢 次回は「腎臓セミナー」を開催予定です

ご興味のある方は、どうぞお早めにお申し込みください。

次回、腎臓セミナーの今すぐお申し込みはこちら

漢方相談スガヌマ薬局

住所:茨城県坂東市岩井4443

電話:0297-35-0003

認定子宝カウンセラー・漢方薬剤師
菅沼真一郎・菅沼由美子

ご予約・ご相談は、お電話またはLINEから承っております。


漢方相談スガヌマ薬局
TEL:0297-35-0003
認定子宝カウンセラー・漢方薬剤師
菅沼真一郎・菅沼由美子
────────────────
ホームページ:https://www.suganuma-yakkyoku.com/
LINE公式アカウント:https://lin.ee/AJqucVX

 

投稿ナビゲーション
ブログカテゴリ
リンク
子宝カウンセラーの会
日本中医薬研究会
漢方薬のきぐすりドットコム