こんにちは。
漢方薬剤師の菅沼真一郎です。
中医学研究会で在宅勤務をすると起きる症状と中医学的対策について勉強しました。
在宅勤務症候群の予防には、筋肉と目の健康が大切だと思いました。
ストレッチや目を休めることを心がけることが大切です。
漢方薬も積極的に利用しましょう。
在宅勤務症候群の中医学対策
~肩こり・腰痛~
老化は筋肉から始まります。
骨の老化も重要だが、筋肉の方が重要です。
在宅勤務は 体を動かすことが少なくなり座ることが多くなります。
体を30分くらい動かすことを意識する。
起きてから、まず太陽光にあたって、体内時計をリフレッシュ。
◎長く座ることのリスク(慢性的に運動しないリスク)
・心臓病
・脳血管疾患
・ぢ
・便秘
・前立腺炎症
・肩こり
・頸椎症
・腰痛症
・消化器疾患
・肥満
・糖尿病
・目の疾患
・エコノミークラス症候群
★肩こり
・首の付け根から両肩・背中の凝り
・時には痛みがある
・肩こりから頭痛、目の疲れなども起きる
★腰痛
・自覚の症状があれば漢方で治療
・骨粗しょう症など数値が悪くなれば漢方で予防
・骨の異常が現れたら数値が悪くならなくても漢方、補腎で予防した方が良い。
・できれば活血(かっけつ:血の流れをよくする)した方が良い。
★肩こり・腰痛のツボ
・肩井(けんせい)
・風池(ふうち)
・委中(いちゅう)
★使われる漢方薬の例
・独歩顆粒
・冠元顆粒
★予防
・直角に座る
・ストレッチ
・意識的に首・肩・腰を動かす
★運動
・ウォーキング
・水泳
・サイクリング
~テレワークから目を守る~
眼精疲労の中医学対策
・テレワークとテレカンファレンス(遠隔地間会議)が増える。
・会社にいる時以上に PC画面を見る時間が増える。
・眼精疲労が増悪する。
★厚生労働省及び総務省の調査より
・働く人の95%以上仕事でパソコンを使用
・目の疲れ、目の痛みを訴える人が9割以上
・40~60代の95%は目のお悩みを抱えている
◎VDT症候群
PC画面の長時間作業により目や体、心に生じる症状、眼精疲労
主な症状:
・目の疲れ、ドライアイ、充血、視力低下、白内障
白内障:エンジニアの中には20代や30代の若年性白内障も起きている。
・肩こり、首・肩の痛み
・イライラ、不安感、抑うつ状態など
神経症状は、ずっと画面を見続けることによる眼精疲労からストレスを受けることによって自律神経失調症なども起きることがある。
◎中医学で目にとって大切なもの
・肝 血 腎精・五臓の精気
◎予防
・ブルーライトをカットする
・ストレスをためない
・目の乾燥を防ぐ
・遠くを見る
・目のマッサージをする
◎目の疲れに使う漢方薬の例
・逍遥顆粒
・心脾顆粒
・杞菊地黄丸
・冠元顆粒
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