漢方

48歳、50歳で妊娠・出産の実績も!妊活漢方セミナーから学ぶ「エビデンスに基づく妊娠力アップ法」

2025年9月16日

9月6日に、第18回目となる妊活セミナーを開きました。

講師は、妊活の分野で全国を飛び回ってお話をされている 柳田浩二先生

 

エビデンスに基づいたお話なのにとても分かりやすく、参加された皆さんも「なるほど!」と何度もうなずいていらっしゃいました。

その中で柳田先生から、スガヌマ薬局についてこんなご紹介もいただきました。

「この薬局では、48歳や50歳の方が妊娠・出産された記録もあるんです。妊活漢方薬局として日本一だと思いますよ」

参加者の皆さんも驚きと希望の表情をされていて、とても印象的でした。

 

48歳の体験談

 

50歳の体験談

 

後半は質問タイムもたっぷりあって、実際に悩んでいることに一つひとつ丁寧に答えてくださったんですよ。

今日はその内容を、女性編と男性編に分けてまとめてご紹介します。

これから妊活を考えている方も、すでに取り組んでいる方も、ぜひ参考になさってくださいね🌸

 

 

「第18回妊活セミナーは、和やかな雰囲気のなか真剣に学ぶ時間となりました。」

 

 

目次

 

👩 女性編:妊娠力を育むために

 

妊娠判明後にカフェインを控える理由

 

🌱 天然葉酸と人工葉酸の違い

 

👨 男性編:精子の質を高めるために

 

🌸 なぜスガヌマ薬局に相談するのがおすすめなのか?

 

✅まとめ

 

 

 

□■□ 

 

 

👩 女性編:妊娠力を育むために

 

🩺 薬や体質

 

鎮痛剤(ロキソニン・イブなど)は排卵に影響する場合があるので注意。

生理痛・頭痛・肩こり・冷えは「血流不良」のサイン。
👉 冠元顆粒など血流改善の漢方でサポート。

 

 

❄️ 冷え対策

 

子宮外妊娠は冷えと関係することも。温灸で下腹部をあたためましょう。

妊娠中の湿布は流産のリスクがあるため控えてください。

 

 

🍵 食事と栄養

 

体重1kg=タンパク質1gを目安に摂取。卵・魚・赤身肉をバランスよく。

味噌汁を毎日、旬の野菜(秋なら、かぼちゃ・さつまいも・きのこなど)を積極的に。

日本人女性の7割は隠れ貧血。造血を助ける漢方で妊娠力をサポートできます。

 

 

 

「輸入の赤身牛肉の残留ホルモン量の比較データを見て、参加者の皆さんも驚きの表情。普段の食生活が妊活に影響することを実感されていました。」

 

 

 

□■□

 

 

☕ カフェイン

 

・妊活を考えている夫婦ともにカフェインは控えめに。

 

妊娠判明後にカフェインを控える理由

 

  1. 流産や低体重児のリスク カフェインを大量に摂取すると、流産や胎児発育遅延(低出生体重児)のリスクが高まると報告されています。

     WHOや厚生労働省も「妊婦はカフェイン摂取を1日200mg程度に控える」ことを推奨しています。

  2. 胎児はカフェインを分解できない

     大人は肝臓でカフェインを代謝できますが、胎児の肝臓は未発達。

     そのためカフェインが長時間体内に残り、影響を受けやすいのです。

  3. 鉄分やカルシウムの吸収阻害

     カフェインは鉄分やカルシウムの吸収を妨げることが知られています。

     妊娠中は貧血や骨密度低下が起こりやすいので注意が必要です。

  4. 漢方的な視点

     コーヒーや緑茶は体を冷やす作用があり、漢方では「陽気を損なう」と考えます。

     妊娠を守るためには「温める」ことが大切なので、冷やす飲み物は控える方が安心です。

🍵 どうしても飲みたいときは?

  • 朝食後、昼食後に1杯(午前中に1~2杯)までにしましょう。

  • カフェインレス(デカフェ)や麦茶なら安心です。

 

 

 

□■□

 

 

🌱 天然葉酸と人工葉酸の違い

 

妊活中に欠かせない栄養素のひとつが 葉酸。

天然葉酸(ポリグルタミン酸型)は、緑黄色野菜や豆類など自然の食品に含まれています。吸収はゆるやかですが、体にやさしい形です。

**人工葉酸(モノグルタミン酸型)**はサプリメントに多く、吸収率が高いのが特徴です。

ただし、日本人の約半数は「MTHFR遺伝子多型」という体質を持ち、人工葉酸を活性型に変換する力が弱いといわれています。
そのため、妊活中は 天然型葉酸を含むサプリメント+食事からの天然葉酸 を組み合わせるのが理想的です。

 

天然葉酸と人工葉酸の違い(リンク)

 

 

 

□■□

 

 

👨 男性編:精子の質を高めるために

 

🍺 生活習慣と体質改善

 

精液検査の前日は飲酒を控えましょう。

出張や不規則な生活で下痢が続くのはNG。腸活や漢方で腸を整えましょう。

高血糖・高コレステロールは血流を悪くし、精子にも影響します。

 

 

❄️ 精子環境の工夫

 

 

 

「柳田浩二先生から、エビデンスに基づくわかりやすいお話をいただきました。」

 

 

精索静脈瘤の予防に、睾丸を冷やす冷却シートがおすすめ。

スマホなど電子機器をポケットに入れない。

長時間座りっぱなしを避ける。

 

 

 

💪 運動とホルモン

 

テストステロンは筋肉から分泌されるので、スクワットが効果的。

下半身を動かすことで精子の質がアップします。

 

 

 

 

 

□■□

 

 

🌸 なぜスガヌマ薬局に相談するのがおすすめなのか?

 

柳田先生のお話でも強調されていたように、妊活には病院の治療だけでなく 「体質を根本から改善する視点」 が必要です。

スガヌマ薬局では、

妊活専門の認定子宝カウンセラーが常駐

 

 

「セミナーの最後には、スガヌマ薬局の取り組みをご紹介しました。 漢方相談ができる薬剤師がおりますので、安心してご相談いただけます。」

 

 

これまで「妊娠は難しい」と言われた方も多数妊娠・出産

ご夫婦の体質を丁寧に分析し、**漢方+生活習慣改善+栄養指導**を両面からサポートという強みがあります。

「自分に合った葉酸はどれ?」「体質に合う漢方は?」といった疑問にも、しっかりお答えします。

 

 

 

 

「セミナー後は、地元・坂東市の人気店『和菓子工房きくや』さんの最中でほっと一息。学びとリラックスのひとときです。」

 

 

□■□

 

 

✅まとめ

 

・女性は「卵子の質を育てるために半年の体質改善」

・男性は「精子は比較的短期間で改善が期待できる」

・葉酸は天然型・活性型を意識して摂取することが重要

・ご夫婦でそれぞれの役割を意識しながら取り組むことが妊娠への近道です。

 

 

 

「妊活は一人で悩まず、ご夫婦で体質改善に取り組むことが大切です。」

 

 

👉 妊活相談は予約制です。お気軽にお問い合わせください。

 

📲LINE

☎️0297-35-0003

漢方相談スガヌマ薬局(茨城県坂東市)

 

 

 

不妊・アトピー・慢性病の漢方薬なら

創業150年・漢方相談スガヌマ薬局へ

\無料漢方相談 実施中!/

▶ ご相談・ご予約はこちらから

 

〒306-0631 茨城県坂東市岩井4443

電話:0297-35-0003

FAX:0297-35-2093

メール:kanpou@suganuma-yakkyoku.com

 


投稿ナビゲーション