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【漢方でシミ・くすみを体質から改善】

 

 

こんにちは。茨城県坂東市で創業150年、漢方相談スガヌマ薬局の薬剤師 菅沼真一郎です。

夏は紫外線が強くなり、シミやくすみが気になる季節。今回は、漢方の視点からみた「シミ・くすみの体質改善法」をご紹介します。

 

 

*関東の紫外線情報は気象庁のこちらのページから(リンク)

 

 

 

 

 

🌿 シミ・くすみとは?漢方的にみた肌色の変化

 

 

  • シミ … メラニン色素が部分的に溜まったもの(色素の「塊」)

 

  • くすみ … 色素が全体に広がったり、血行不良による皮膚色の変化

 

メラニンは本来、紫外線などの刺激から身体を守る「自然のカーテン」。

しかし、代謝が落ちると、不要な色素(メラニン)が排出されずに残り、シミやくすみとなって表れます。

 

 

 


🩸 キーワードは「血流」!色素沈着を流して肌に透明感を

 

 

漢方では、**血流の滞り=「瘀血(おけつ)」**が、シミやくすみを引き起こすと考えます。

 

 

◉ 瘀血体質のサイン

 

 

  • シミ・茶くすみがある

  • 肩こり・冷え性

  • 生理痛や経血に塊がある

  • 頭痛

  • 唇や舌が紫っぽい

 

 

このような症状がある場合は、血流を改善する漢方薬や生活習慣の見直しが必要です。

 

 

🧠 内臓バランスで顔色が変わる?タイプ別「肌くすみ」診断

 

 

🖤【黒っぽい顔色】→「腎」の冷えやうるおい不足タイプ

 

 

特徴:

  • 疲れやすい、足腰がだるい

  • 尿が近い、冷えがつらい

  • 皮膚や髪が乾燥しやすい

 

 

改善ポイント:

  • 冷たい飲食を避け、身体を温める

  • 黒豆、黒ゴマ、山芋などの“腎”を補う食材を

  • 早寝早起き+日光浴(朝日を背中に浴びる)

 

 


💛【黄色っぽい顔色】→ 胃腸虚弱・消化不良タイプ

 

 

特徴:

  • 食べすぎ、甘い物・脂っこい物を好む

  • ストレスが多い、便通が不安定

  • 顔のくすみ、吹き出物が気になる

 

 

改善ポイント:

  • よく噛んで少食に

  • 甘・辛・油のとりすぎを控える

  • 温かく消化に優しい食事を

 

 

🍚 おすすめの食事バランス:

穀類+根菜類(4~5割):葉物野菜(4割):動物性タンパク質(1~2割)

 

 


💊 シミ・くすみ改善におすすめの漢方薬の例

 

 

  • 冠元顆粒(かんげんかりゅう)

     → 瘀血を改善し、血行促進&代謝アップ

 

  • 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

     → 血を補い、水分代謝もサポート

 

  • 温経湯(うんけいとう)

     → 血流とホルモンバランスの乱れに

 

 

漢方薬は体質や生活習慣によって選び方が異なります。

気になる方は、無料相談をご利用ください。当薬局の漢方薬剤師があなたに合った漢方薬をご提案いたします。

 

 

 


🌞 1週間チャレンジ!漢方的生活習慣で肌をリセット

 

 

✅ 身体を冷やさない

✅ 早寝早起き+朝の陽を浴びる

✅ よく噛んで食べすぎない

✅ 冷たい飲み物・甘いお菓子を控える

✅ 血の巡りを意識した食材を摂る(黒豆・紅花・生姜など)

 

 

 


🏠 ご相談はお気軽にどうぞ

 

 

「このシミ、消える?」「何を飲めばいい?」など、気になることは何でもご相談ください。

あなたの体質に合わせた、オーダーメイドの漢方提案をいたします。

お気軽にLINE、電話、メールでご予約・ご相談ください。(リンク)

よろしくお願いいたします。

 

 

 

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アトピー性皮膚炎の中医診療と漢方

 

こんにちは。漢方薬剤師の菅沼真一郎です。

 

 

 

アトピー性皮膚炎の中医師の診療と漢方について勉強しました。

 

 

 

アトピー性皮膚炎と一口にいってもその症状によって漢方薬は違います。

 

 

 

漢方相談薬局におこしになる際は、必ずご本人様がおこしください。

 

 

 

お子様の場合でもアトピーのあるお子様ご本人様をお連れ下さい。

 

 

 

漢方薬がのめるかどうかの試飲も致します。

 

 

 

よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

アトピー性皮膚炎の中医診療と研究進展

 

 

 

広東省中医病院 教授

 

 

 

陳 達燦 先生

 

 

 

 

 

◇アトピー性皮膚炎の中医治療

 

 

 

 

1.心脾積熱証(乳児期に多い)

 

 

 

・局部症状:顔に赤い紅斑、丘疹、落屑或いは頭皮に黄色痂皮、糜爛浸出液を伴い、体幹、四肢まで蔓延することもあります。

 

 

 

・全身症状:泣き止まず、便秘、小便短赤を伴う事もあります。

 

 

 

2.心火脾虚証(急性期の児童が多く、繰り返し発作する)

 

 

 

・局部症状:顏、頸部、肘窩、膝窩、体幹など部位に繰り返し発作します。

 

 

 

紅斑、水腫、或いは丘疹、水疱、或いは浸出液と伴い、瘙痒感が強烈です。

 

 

 

全身症状:精神不安、睡眠があまり良くないことが多いです。

 

 

 

3.脾虚湿蘊証(乳児と児童に繰り返し発作する)

 

 

 

局部症状:四肢或いはほかの部位に散在的な丘疹、丘疱疹ができます。

 

 

 

全身症状:倦怠乏力、食欲不振、大便は軟化或いは下痢っぽくなります。

 

 

 

4.風湿熱蘊証(青少年と成人期に多い)

 

 

 

局部症状:皮疹範囲が広い、赤い丘疹をメインとし、水疱或いは丘疱疹を伴い、糜爛や滲出液は目立たない、瘙痒が強烈です。

 

 

 

5.脾虚血燥証(青少年と成人期が多い)

 

 

 

局部症状:皮膚乾燥、四肢或いは頸部、項部の皮疹がザラザラ、乾燥性丘疹、色が暗い、色素沈着、瘙痒感が顕著です。

 

 

 

全身症状:食慾ない或いはお腹の貼りを伴い腹痛がある。便秘ではない。睡眠は良くない。

 

 

 

6.脾腎陽虚証(成人期に多い)

 

 

 

局部症状:皮膚の盛り上がり或いは滲出液、瘙痒、目の周りが黒い。

 

 

 

全身症状:長寒肢冷、面色は白色或いは黒っぽい、大便は軟化或いは下痢っぽくなることが多いです。

 

 

 

◇弁証用薬

 

 

 

①皮疹赤腫灼熱

 

 

 

②皮疹紅腫滲出

 

 

 

③肌膚甲錯(肥厚、苔癬様変)

 

 

 

④不眠

 

 

 

⑤瘙痒

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中成薬複方を用いた皮膚疾患の中医学治療方法論

 

 

 

日本中医薬研究会特別学術顧問

 

 

 

庸 達先生

 

 

 

 

◇中成薬による皮膚病治療心得十か条

 

 

 

・中成薬複方の全体配合は単一煎じ処方として考えます。

 

 

 

・弁病治療ではなく、弁証によって炎症性皮膚疾患へのアプローチが大切です。

 

 

 

・症状ごとの中医弁証加重平均を重視します。

 

 

 

・中成薬複方の加重平均によって君臣佐使を決めます。

 

 

 

・メイン証型より症状にたいする治療をスタートします。

 

 

 

・50%主義、患者も治療者であるという意識を患者にもっていただくことが大切です。

 

 

 

・服用内容の変更は一種類ずつ変更することが望ましいです。

 

 

 

・苔癬化、鱗屑など慢性皮膚炎症状段階は補瀉兼用します。

 

 

 

・美肌こそ再発予防の決め手。

 

 

 

 

皮膚病の漢方治療で重要なのは、患者さんの協力、すなわち、食事やスキンケアを患者さんにやっていただくことが最も大切なことになります。当漢方薬局では、食事やスキンケアの提案も致します。お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

 

アトピー性皮膚炎における新しい治療及び最新の情報について

 

 

 

埼玉医科大学名誉教授

 

 

 

土田 哲也 先生

 

 

 

 

 

◇アトピー性皮膚炎は蕁麻疹とは異なる原因でおきる。

 

 

 

IgEが関与する即時型アレルギー(1型)はアレルギー性蕁麻疹です。

 

 

 

アトピー性皮膚炎は、痒み、バリア異常、th2優位アレルギー反応の病態です。

 

 

 

アトピー性皮膚炎の合併症として感染症や眼症状が発生します。

 

 

 

 

◇アトピー性皮膚炎に使われる薬物

 

 

 

ディピルマブ、タクロリムス、シクロポリン、ステロイド、抗ヒスタミン薬、保湿薬など。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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慢性蕁麻疹と皮膚美容の漢方

 

 

【漢方で考える慢性蕁麻疹と美肌ケア】中医学に学ぶ体質改善と皮膚トラブル対策

 

こんにちは。茨城県坂東市の漢方薬剤師、菅沼真一郎です😊

創業150年、漢方相談スガヌマ薬局では、皮膚のトラブルや体質改善のご相談を日々承っております。

 

今回は、中医薬皮膚病学会で学んだ「慢性蕁麻疹(まんせいじんましん」と「皮膚美容(美肌)」に関する漢方的アプローチについてご紹介します。

 

目次

 

🌿 慢性蕁麻疹の体質別の漢方薬選び

 

【皮膚美容と漢方】健康な肌を保つための6つの視点

 

【漢方外用薬の可能性】肌の内外から美しく

 

🌿まとめ|皮膚と子宮もつながる?妊活との意外な関係

 

 

 

20230507 世界中医薬学会連合会  皮膚病専門委員会 第13回皮膚病学術大会

 

 

 

🌿 漢方では、皮膚と内臓の関係を重視します。



「皮膚は内臓の鏡」とも言われ、体の内面(裏証)と外面(表証)のバランスが乱れると、皮膚症状としてあらわれることがあります。

 

□■□

🌿 慢性蕁麻疹の体質別の漢方薬選び

 



表証・裏証・虚証・寒熱といった中医学独自の診断法をもとに、次のような漢方薬が活用されます。

 

🔸慢性蕁麻疹の漢方薬(一部紹介)

表証タイプ

桂枝湯、桂枝加黄耆湯、小建中湯 など

 

表裏同病

越婢湯、大青竜湯、小青竜湯、防風通聖散

 

裏寒タイプ

理中湯、附子理中湯+桂枝湯

 

半表半裏

小柴胡湯、烏梅丸

 

患者さま一人ひとりの体質に合わせ、漢方薬を適切に選ぶことが改善への近道です。

 

□■□

【皮膚美容と漢方】健康な肌を保つための6つの視点

 

 

江西中医薬大学の劉巧先生によると、理想的な健康肌は以下の特徴を備えているそうです。

 

  • トラブルのない、ハリと潤いのある肌

  • 紫外線や外的刺激に対する自然な反応

  • シミやシワが少なく、均一な肌色

 

🌞 加齢や光老化による肌トラブルは、日々の生活やストレス、そして体のバランスの乱れによって悪化しやすいもの。ここにも漢方の知恵が活きてきます。

 

 

 

中薬概要特色療法の皮膚美容における応用 江西中医学大学教授 皮膚科主任医師 劉 巧先生

 

 

□■□

【漢方外用薬の可能性】肌の内外から美しく

 

 

中国では中薬(ちゅうやく)外用療法も発展しており、以下のような作用が期待されています。

 

1.清潔作用(ニキビや吹き出物の予防)

 

2.保湿・潤い補給

 

3.シミやくすみへの対応

 

4.小じわ・ハリ改善

 

5.血流改善による代謝アップ

 

 

症例報告では、顔面皮膚炎、肝斑(しみ)、ニキビ(座瘡)に対しても良い結果が報告されていました。

 

□■□

🌿まとめ|皮膚と子宮もつながる?妊活との意外な関係

 

 

中医学では「皮膚」と「子宮」もつながりがあるとされており、皮膚の状態が子宮環境のヒントになることもあります。

慢性蕁麻疹の体質改善をきっかけに、妊娠しやすい体づくりへとつながったケースもあるのです。

 

 

📣肌トラブル・慢性蕁麻疹・妊活のご相談はお気軽にどうぞ

 

 

「なかなか良くならない」「ステロイドを減らしたい」「体質を根本から整えたい」

そんな方には、体の内側から整える漢方の知恵がきっとお役に立てると思います。

 

📍無料漢方相談受付

📞お電話またはLINEでお気軽にご予約ください。

 

 

 

 

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尋常性白斑の漢方治療

 

 

【尋常性白斑の漢方治療】最新の国際学会で学んだ中医学的アプローチとは

 

こんにちは。茨城県坂東市で創業150年、漢方相談スガヌマ薬局の店長・漢方薬剤師の菅沼真一郎です🌿

 

このたび、以下の国際学会に参加してまいりました。

 

  • 🌏 世界中医薬学会連合会 第5回アジア太平洋サミット

  • 🏯 日本中医薬研究会 第26回学術シンポジウム

  • 🩺 世界中医薬学会連合会 皮膚病専門委員会 第13回皮膚病国際学術大会

 

目次

 

1.尋常性白斑とは? 〜色素が抜けてしまう皮膚疾患〜

 

2.中医学(漢方)による尋常性白斑の治療法

 

3.漢方治療の考え方:弁証論治によるオーダーメイド処方

 

4.尋常性白斑に使われる漢方薬の例

 

5.💡ポイント:漢方薬は「見た目」ではなく「中からのバランス」を

整えるもの

 

6.🌱心と体のケアが両輪です

 

7.🌟【まとめ】尋常性白斑と向き合うために

 

 

 

世界中医薬学連合会 第5回アジア太平洋サミット、日本中医薬研究会 第26回学術シンポジュウム、世界中医薬学会連合会 皮膚病専門委員会 第13回皮膚病国際学術大会に参加してきました。

 

 

 

今回のテーマは「皮膚病の漢方治療」。その中でも、**尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)**に関する最新の漢方的アプローチを学びました。この記事ではその要点をわかりやすくご紹介します。

 

□■□

1.尋常性白斑とは? 〜色素が抜けてしまう皮膚疾患〜

 

 

尋常性白斑は、皮膚のメラニン色素が減少・消失し、部分的に白くなる慢性の皮膚疾患です。自己免疫やストレス、遺伝的要因などが関与すると考えられています。

 

🔍 主なタイプとその特徴

 

🧩 分節型白斑

神経の支配領域に沿って片側性・非対称に白斑が現れるタイプ。多くは限局的で進行しにくいのが特徴です。

 

🧩 非分節型白斑(以下の4タイプに分類されます)

 

1.散発型(さんぱつがた)

 → 白斑が2カ所以上に散在し、比較的面積は小さめ(全体の1〜3段階程度)

 

2.汎発型(はんぱつがた)

 → 白斑が広範囲に及び、全身の50%以上(4段階以上)に広がっている重症タイプ

 

3.指趾顔面型(ししがんめんがた)

 → 顔や手足の先端に白斑が限局して現れるタイプ。とくに目・口・鼻の周囲や指先に多く見られます。進行すると汎発型になることも。

 

4.粘膜型(ねんまくがた)

 → 唇・口腔内・外陰部などの粘膜部に白斑が発生。2カ所以上に出ることが多く、汎発型に移行する可能性もあります。

 

□■□

2.中医学(漢方)による尋常性白斑の治療法

 

 

 

「中薬と日鍼の併用で尋常性白斑を治療」広東省中医病院皮膚科 主任医師 教授 李紅毅先生

 

 

 

講演では、中国・広東省中医病院皮膚科主任の李紅毅教授が登壇され、「**中薬(漢方薬)+火鍼(かしん)**の併用療法」の有効性について報告されました。

 

🧠 治療効果に影響する因子

 

・年齢・肌色

・白斑の型(非分節型の方が治療しやすい)

・病期(進行期よりも安定期が有利)

・白斑の部位(体幹部 > 顔 > 四肢)

・面積や治療頻度、照射の強さなど

 

□■□

3.漢方治療の考え方:弁証論治によるオーダーメイド処方

 

 

🌿 臓腑からのアプローチ

 

・肝:ストレスや感情の乱れによる(特に女性)

・脾:小児の消化吸収力が弱いタイプ

・腎:体力・ホルモン・老化との関連

 

🌿 六淫(外的要因)からのアプローチ

 

・風:軽い発症・上半身に多い

・寒:冷えによる免疫低下

・湿:夏季に悪化しやすく、除湿が必要

 

□■□

4.尋常性白斑に使われる漢方薬の例

 

中医学では、白斑の「見た目」ではなく「体内のバランスの乱れ」を整えることが根本治療につながります。以下は、尋常性白斑に使用されることが多い代表的な漢方薬です。

 

🌿1. 逍遥散(しょうようさん)

ストレスや情緒の乱れによる白斑に。肝の働きを整えて気の巡りを改善。

 

🌿2. 加味逍遥散(かみしょうようさん)

ストレス+のぼせ・イライラ・不眠などがあるタイプに。自律神経の調整にも。

 

🌿3. 消風散(しょうふうさん)

赤みやかゆみを伴う白斑、アトピーの要素がある方に。

 

🌿4. 血府逐瘀丸(けっぷちくおがん)

血流の滞りが原因で白斑が慢性化している場合に用いる。

 

🌿5. 清営顆粒(せいえいかりゅう)

血熱による皮膚症状(赤み・ほてり)に。白斑の急性期や免疫反応が強いタイプに適しています。

 

□■□

5.💡ポイント:漢方薬は「見た目」ではなく「中からのバランス」を整えるもの

 

 

同じ「白斑」でも、漢方では原因や体質が違えば使う薬も違うというのが基本です。自己判断ではなく、専門の漢方薬剤師と相談することで、より効果的な体質改善が可能になります。詳しくは、当店漢方薬剤師にご相談ください。症状、体質にあった漢方薬をお選び致します。

 

□■□

6.🌱心と体のケアが両輪です

 

 

李紅毅教授は、尋常性白斑は長期戦になるため「心のケア(従心論治)」が非常に重要であると強調されていました。

「体質に合った漢方薬+ストレスケア」が鍵になります。

 

□■□

7.🌟【まとめ】尋常性白斑と向き合うために

 

 

白斑は見た目だけでなく、心の負担も大きい皮膚病です。しかし、中医学では体の中から整えることで改善を目指すことが可能です。

 

症状や体質は人それぞれですので、ぜひご自身に合った方法を当店漢方薬剤師と一緒に見つけていきましょう。

 

 

📍尋常性白斑の漢方相談はスガヌマ薬局へ

 

 

スガヌマ薬局では、尋常性白斑に対する漢方相談を無料で承っております。

お一人おひとりの体質や生活習慣を丁寧にお伺いし、あなたに合った漢方薬をご提案いたします。

 

「尋常性白斑に漢方は効きますか?」

「自分に合う漢方薬を知りたい」

そんな方は、ぜひ漢方薬剤師に直接ご相談ください😊

 


📞 ご相談・ご予約はLINE・メール・お電話で

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受付時間:9:00~18:30(定休日:日曜・祝日)

 

 

 

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貨幣状湿疹、ビダール苔癬、蜂窩織炎、尋常性乾癬の漢方薬と健康法

 

 

 

 

 

茨城県坂東市からこんにちは。皮膚病の漢方薬の勉強会にZOOMで参加しました。

 

 

貨幣状湿疹、ビダール苔癬、蜂窩織炎、尋常性乾癬の漢方薬の勉強をしました。

 

 

皮膚病の改善には、食事や睡眠など健康指導が大切だと思いました。

 

 

漢方薬をお渡しするときに、その人にあった健康指導をしていこうと思います。

 

 

 

 

◉年齢  51歳  女性

 

 

・症状 : 湿疹 貨幣状湿疹

 

 

・発症部位: 顔、頭皮(生え際)、耳、胸、手足、首回り

 

 

・使用した漢方薬の例:清営顆粒、瀉火利湿顆粒、五涼華、 勝湿顆粒、冠元顆粒  

 

 

 

 

年齢  59歳  女性

 

 

・症状:ビダール苔癬

 

 

・発症部位:首筋左側 まぶたに赤みとふけような鱗屑

 

 

・使用した漢方薬の例:清営顆粒、瀉火利湿顆粒、五涼華、五行草、

 

 

天津感冒片(頓服)、 衛益顆粒、水快宝、腸活健食、晶三仙

 

 

 

 

年齢  56歳  女性

 

 

・症状:蜂窩織炎

 

 

・発症部位:両手の蜂窩織炎

 

 

・使用した漢方薬の例:瀉火利湿顆粒、清営顆粒

 

 

 

 

年齢  30歳  女性

 

 

・症状:掌蹠膿疱症

 

 

・発症部位:両手の掌蹠膿疱症

 

 

・使用した漢方薬の例:三物黄芩湯、瀉火利湿顆粒、冠元顆粒

 

 

 

 

◉年齢  20歳  男性

 

 

・症状:尋常性乾癬

 

 

・発症部位:頭皮のかゆみ、皮がむける、赤味

 

 

・使用した漢方薬の例:五涼華、瀉火利湿顆粒、銀翹解毒散、温胆湯

 

 

 

 

◉皮膚病のための健康指導の例

 

 

 

 

【食事指導】

 

 

小麦、乳製品、アルコール、加工食品(コンビニの食品)、お菓子(甘いもの、ポテチなど)を2週間は一切取らないようにする。

 

 

冷たいものは飲まないようにする。

 

 

コーヒーの飲みすぎ注意。飲む場合でも食後に飲む。

 

 

 

【生活指導】

 

 

睡眠時間を8時間とる。

 

 

夜12時までには寝るようにする。

 

 

暖かい服装を心がける

 

 

日光にあたらない。

 

 

 

*詳しい漢方薬の使い方については漢方相談スガヌマ薬局店頭にてお尋ねください。

 

 

 

 

 

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