その後、子宝さんから「自分の生活を振り返ってみると落とし穴ばかりの生活をしていました。
今度来てくれる子供のために、もっと良いお母さんになるような生活をしなくちゃね」とのお返事をいただきました。
生活の大切さに気づかれた子宝さんは出来るところから一つ一つ改善されて、そして3ヶ月後に二人目の子宝を宿されました。
本当におめでとうございます。
元気なお子さんが生まれることを心よりお祈り申し上げます。終わり
その後、子宝さんから「自分の生活を振り返ってみると落とし穴ばかりの生活をしていました。
今度来てくれる子供のために、もっと良いお母さんになるような生活をしなくちゃね」とのお返事をいただきました。
生活の大切さに気づかれた子宝さんは出来るところから一つ一つ改善されて、そして3ヶ月後に二人目の子宝を宿されました。
本当におめでとうございます。
元気なお子さんが生まれることを心よりお祈り申し上げます。終わり
③ 早食いやシャワーだけの入浴習慣の改善
早食いやシャワーだけの入浴習慣は交感神経の亢進はインスリンの抵抗の増大、卵巣や子宮の血流悪化、脳下垂体ホルモンのアンバランスと関係しており、多のう胞性卵巣の原因となり得る意外な生習慣なのです。
当方からは漢方薬と、サポートとして温灸をおすすめしています。
温灸は子宮や卵巣のツボがある左右の耳とエネルギーの源であるおへそにしてください。
なんと言っても温灸は気持ちいいので自律神経系やホルモン系がリラックスしてのびのび働いてくれるようになります。つづく
② 十分な睡眠
睡眠不足は①インスリン抵抗性増大②甲状腺刺激ホルモン濃度の低下③夜間コルチゾン濃度の上昇④交感神経活性の亢進と関連することが明らかになりました。これらは全て卵胞発育不全の原因になります。
ある研究によると、四時間しか睡眠をとらないと、七~九時間睡眠をとっているときと比較して交感神経の亢進は1.2倍コルチゾール濃度の上昇は1.3倍になります。ただ、9時間以上の睡眠はかえってよくなく平均七時間くらいが適切とのことです。
睡眠不足気味であればお昼寝もしてください。うとうと仮眠で結構です
睡眠不足が続くと脳疲労・物忘れ・動脈硬化など体に良くありません。 つづく
① 内臓脂肪の解消
インスリン抵抗性は内臓脂肪が多くなると増大します。皮下脂肪と違い内臓脂肪は内臓に網の目状にくっついているので私は太っていないから大丈夫と言うわけではありません。最近は、異所性脂肪の危険性についても挙げられています
食事は脂肪をためないように油料理は控えることが肝要です。揚げ物の衣は油の塊。揚げ物はこの世にないものと決めましょう。野菜炒めなどを作るときは、リノール油やサラダ油のようなオメガ6系の油では無く、オメガ9系のオリーブ油が良いです肉類の脂肪は湯通しして脂分を除いてください。
異所性脂肪や内臓脂肪は運動によって減少せせることが出来ますウォーキングやスクワット、かかと上げなど筋肉を使うことを心がけてください。つづく
まだ確定はしていませんが、インスリン抵抗性の増大、すなわちインスリンがどんどん効きにくくなること(耐糖能異常)が、多のう胞性卵巣の大きな原因となっていることは、ほぼ間違いありません。
インスリン抵抗性を改善するためにご自身でまず出来ることに
①内臓脂肪の解消
②十分な睡眠
③早食いやシャワーだけの入浴習慣の改善、この三点があります。
つづく
子宝様
先日はご相談いただきありがとうございます。
育児と仕事に振り回されて大変だと言われていましたが、つま先立ちでは遠くまで走れませんよ。
二人目の子供さんのためにも無理をしないようにしてください。
さて、先日お話しした多のう胞性卵巣についてこれを克服するために漢方薬は色々ありますが、そのお薬の効果を十分に発揮させるために、知らず知らずにやっている日常生活の落とし穴に気づき、改善することはとても大切です。
多のう胞性卵巣は進行すると子宮体がんの心配も出てきますので治すように頑張りましょう。
補足も含めてまとめてみましたのでご一読いただければ幸いです つづく
子宝授子さん(仮名)から、二人目の子供をなかなか授かることが出来ないとことでご相談がありました。
「排卵しにくい」ということで超音波画像を拝見しますと、両方の卵巣に小さい卵胞がたくさん認められること、また、LH(黄体ホルモン)がFSH(卵胞刺激ホルモン)より多く分泌されていることから、子宝さんの排卵障害は多のう胞性卵巣(PCO)と考えられます。
後日、子宝さん宛てに手紙を書きましたが、同じような悩みをお持ちの方が多くおられると思い、今回はその中から一部を紹介したいと思います。つづく
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