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2024年茨城県漢方健康セミナー:血糖対策で若返り!アンチエイジングの秘訣とは?

 

 

 

 

茨城県坂東市からこんにちは!

 

 

認定子宝カウンセラー兼漢方薬剤師の菅沼真一郎です。

 

 

 

 

タイトル:血糖対策で若返り(アンチエイジング)

 

開催日:2024年7月9日(火)13:30~14:30

 

会場:坂東市中心市街地活性化センター2階会議室

 

場所:坂東市岩井4445-2

 

主催:漢方相談スガヌマ薬局(0297-35-0003)

 

講師:全薬販売(株) 学術開発課 桜庭大樹先生

 

参加費:無料

 

 

 

【参加されたお客様の感想はこちらをクリック】

 

 

 

【健康セミナー】

 

次回は2024年9月17日です。詳細はこちら(リンク

 

 

お気軽にお申し込みください。

 

 

 

●〇菅沼漢方薬剤師挨拶〇●

 

 

 

こんにちは!暑い中、漢方健康セミナーにご参加いただきありがとうございます。

 

若返り!アンチエイジングなどは、特に女性の皆様は興味があると思います。

 

今日は実際に測定しましょう!

 

【糖化年齢測定】と【骨密度測定】ができますのでお楽しみに。

 

 

 

 

 

坂東市創作和菓子すずきさんのお菓子を召し上がっていただきました。

 

 

 

 

 

●〇講演内容

 

 

 

 

 

桜庭大樹先生ご講演の様子

 

 

 

 

 

アンチエイジングという言葉はご存じかと思いますが、血糖対策でアンチエイジングにつながるイメージはなかなか沸かないと思います。

 

 

今日は、【血糖対策で若返り!アンチエイジング】について詳しくお話します。

 

 

よろしくお願いします。

 

 

 

 

糖化とは?

 

 

・食後の血糖値があがる(血糖値スパイク)

 

 

・過剰な糖質の摂取→食後高血糖

 

 

・食べた後に眠くなる人は、筋肉をつけましょう。

 

 

AGEsとは?

 

 

・AGEs:体に蓄積するコゲ(糖化物質)のことです。

 

・糖尿病患者さんや喫煙者は慢性炎症が起きています。

 

 

 

 

加齢と老化の違いとは?

 

 

 

・加齢とは:暦年齢のこと

 

 

・老化とは:生体機能の低下。※個人差があります。

1年で0.4歳しか年をとらない人と、2.4歳年をとる人がいる。

 

 

 

人は、同じスピードで年を取るわけではない。

運動、食事、生きがいで老化のスピードを遅くしよう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇現代人は若返っている??

 

 

・波〇さんと同世代は国民的歌手のこの人!

 

 

 

・ま〇おさんと同世代は世界的大リーガーのこの人!

 

 

 

驚きですね、、笑

 

 

 

◇平均寿命と健康寿命の推移

 

 

 

 


 

 

 

 

しかしながら、安心できません!

 

 

平成世代は見た目が若いけど介護、寝たきりの人数は昭和時代と変わらないのです。

 

 

介護が必要になった主な原因

 

 

1位 認知症

 

 

2位 脳血管疾患

 

 

3位 高齢による衰弱

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇フレイルとは? 

 

 

フレイル:虚弱、老衰

健康な状態と介護状態の中間の状態にいることをフレイルといいます。

※介護受けたりする前段階にあること。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フレイルの3つの要素

 

 

・身体的要素:サルコペニア(加齢に伴う筋力の低下)、ロコモティブシンドローム(運動器の障害のために移動機能の低下をきした状態)

 

・精神的要素:うつ、認知症

 

・社会的要素:孤独、閉じこもり

 

 

3つのうちどこかが悪くなってくると連鎖的にフレイルは悪化してきてしまう。

 

 

健康で長生きする秘訣は、糖尿病にならないこと、糖化物質をためないことです。

 

 

 

気をつけよう!

 

 

糖尿病を引き起こす負のスパイラル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇血糖値スパイクリストチェックしよう!

 

 

 

Q1:朝食をとらない

 

 

Q2:コンビニ食を週3回以上利用

 

 

Q3:BMI値が25以上

【BMI計算】BMI=体重(kg) ÷{身長(m) X 身長(m)}

 

 

Q4:血の繋がった家族(兄弟、姉妹、父母、祖父母)に糖尿病になった人がいる

 

 

Q5:3食のうち1回以上早食い(10分以内)

 

 

Q6:食後直ぐに椅子に座ることが多い

 

 

Q7:運動は週3日未満

 

 

Q8:これまでにダイエットにトライしたことが3回以上ある

 

 

Q9:週3回以上6時間以下の睡眠がある

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2つ以下、、低リスク

 

3~4つ、、中程度リスク

 

5つ以上、、高リスク

 

いかがでしたか?

 

 

このほかにも

 

 

・【糖化リスクチェック】

 

・食事の摂りかたにも順番があります!

 

・血糖対策で若返りの方法詳しく知りたい方!

 

 

健康で長生きする秘訣、、血糖対策です!

 

 

今から始めましょう!!ぜひ、菅沼先生にご相談してください。

 

 

 

・皮膚でお悩みの方のご相談

 

 

・腸活ダイエットのご相談なども随時受け受けています。

 

 

気になる症状があれば、お気軽にご連絡ください。

 

 

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

明治4年11月30日創業

茨城で150年愛される

不妊・皮膚病・漢方専門薬局

 

 

 

漢方全国実力薬局100選受賞・漢方相談スガヌマ薬局

 

 

 

 

不妊とアトピーと慢性病の漢方薬なら

 

創業150年漢方相談スガヌマ薬局へ

 

無料漢方相談実施中

 

ご相談ご予約お待ちしております

 

茨城県坂東市岩井4443

電話 0297-35-0003

FAX 0297-35-2093

メール kanpou@suganuma-yakkyoku.com

 

35歳以上の女性の不妊と卵巣予備能低下(DOR):漢方と妊活で改善を目指す

 

 

 

卵巣予備能低下(Diminished Ovarian Reserve, DOR)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

臨床特徴: 35歳以上の女性に多く見られる症状で、以下のような特徴があります。

 

 

 

・月経量の減少

 

・不妊

 

・反復する体外受精-胚移植(IVF-ET)の失敗

 

 

【40歳以上の場合】

 

生理的DORが約50%を占め、以下の基準で診断されます。

 

 

 

・卵胞刺激ホルモン(FSH)値が10IU/L以上(4週間間隔で2回連続測定)

 

 

・抗ミュラー管ホルモン(AMH)値が1.1ng/ml未満

 

 

・超音波検査で卵胞数(AFC)が5〜7個未満(両側卵巣)

 

 

・IVF-ETにおける卵巣の反応: 排卵刺激時に卵胞数が少ない、または卵子の質が悪いという卵巣低反応(Poor Ovarian Response, POR)が示されます。

 

 

 

【40歳未満の場合】

 

 

 

・FSH値が25IU/L以上は卵巣機能不全(Premature Ovarian Insufficiency, POI)

 

 

・FSH値が40IU/L以上は早発卵巣不全(Premature Ovarian Failure, POF)、閉経期間が4ヶ月以上

 

 

 

中医証候

 

 

 

1.腎虚 (じんきょ)

 

 

 

腎虚は、腎の機能が弱まっている状態を指します。

 

 

腎は中医学で水の代謝、生殖、成長発育などを司るとされており、腎虚の症状には腰痛、耳鳴り、頻尿、夜尿、性機能の低下などがあります。

 

 

 

2.肝腎陰虚 (かんじんいんきょ)

 

 

肝と腎の陰のエネルギーが不足している状態を指し、眩暈、腰痠、耳鳴りなどを主要症状とします。

 

 

陰は体を潤し、冷やす作用があるため、陰虚ではのぼせやほてり、乾燥、微熱などが現れます。

 

 

 

3.脾腎陽虚 (ひじんようきょ)

 

 

脾と腎の陽のエネルギーが不足している状態を指します。

 

 

 

陽は体を温め、活動的にするエネルギーで、陽虚では消化不良、下痢、冷え性、疲労感などが現れることがあります。

 

 

 

治法

 

 

 

1.補腎填精 (ほじんてんせい)

 

 

 

腎の機能を強化し、精を充実させる治療法です。これにより、腎虚に関連する症状の改善を目指します。

 

 

 

2.益気養血 (えききようけつ)

 

 

 

体の気のエネルギーを増やし、血を養う治療法です。

 

 

 

気血の不足による疲労感、顔色の悪さ、免疫力の低下などを改善することを目的としています。

 

 

 

これらの証候と治法は、体のバランスを整え、全体の健康を促進するための中医学の基本的な概念です。

 

 

 

具体的な治療法は、個々の症状や体質に合わせて選ばれます。

 

 

 

中医学では、患者さん一人ひとりの体質や生活習慣に合わせた漢方処方を致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

【漢方処方例】

 

 

 

帰腎丸に鹿角膠、阿膠、黄精などを加えたもの

 

 

 

中成薬では滋腎育胎丸、坤泰カプセル、左帰丸、定坤丹、参茸補血丸など

 

 

膏方では亀鹿二仙膏

 

 

 

 

 

 

 

 

【妊娠成功事例】

 

 

 

26歳の女性患者Bさんのケーススタディをご紹介します。

 

 

 

彼女は10年間不規則な月経と4ヶ月以上の無月経に悩まされ、不妊治療を受けることにしました。

 

 

 

彼女の診断結果は早発卵巣不全で、弁証は腎陰不足でした。

 

 

 

治療法は補腎填精と益気活血でした。

 

 

 

治療の結果、彼女は妊娠に至り、無事出産することができました。

 

 

 

【まとめ】

 

 

 

早発卵巣不全(POI)は、卵巣機能が40歳までに低下し、卵胞の発育が著しく低下する状態を指します。

 

 

 

治療にはホルモン補充療法(HRT)が一般的で、プロゲステロンやエストロゲンの量を増やすことで生理周期を整えることができます。

 

 

 

Bさんのケースでは、腎陰不足に基づく漢方治療法が採用されており、中医学の理論に従って、腎陰を滋養し、生殖軸の機能を促進することを目的とした処方が行われています。

 

 

 

このアプローチは、中医学における腎陰の枯渇と月経不順の関連に基づいており、腎陰が回復すると陰陽のバランスが改善されると考えられています。

 

 

 

治療の結果、Bさんは妊娠に至り、無事出産することができました。

 

 

これは、中医学における腎陰不足の治療が、生殖機能に対して有効であったことを示しています。

 

 

 

詳しい漢方処方については、当薬局、漢方薬剤師にお尋ねください。

 

 

 

質問やコメントがあればお気軽にお寄せください。よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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認知症予防セミナー:茨城県坂東市で無料開催!健康維持の秘訣を学ぼう

 

 

 

茨城県坂東市からこんにちは!

 

 

認定子宝カウンセラー・漢方薬剤師の菅沼真一郎です。

 

 

タイトル:【なってたまるか認知症!!】健康セミナー

 

 

 

開催日:2024年6月4日(火)13:30~14:30

 

 

会場:坂東市中心市街地活性化センター2階会議室

 

 

場所:坂東市岩井4445-2

 

 

主催:漢方相談スガヌマ薬局(0297-35-0003)

 

 

講師:(株)和漢薬研究所 学術課 葛木きぬ子先生

 

 

参加費:無料

 

 

 

【参加されたお客様の感想はこちらをクリック】

 

 

次回は2024年7月9日火曜日です。お気軽にお申込みください。詳細は(こちら)

 

 

 

 

 

主催、漢方薬剤師菅沼真一郎 あいさつの様子

 

 

 

 

 

〇●菅沼漢方薬剤師挨拶●〇

 

 

皆さまこんにちは。健康セミナーにお集まりいただきありがとうございます。

 

 

引き続きのご参加者様も多くなりましたね。大変うれしいです。

 

 

今日は【認知症について】たくさんお話していきます。

 

 

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

坂東市の老舗和菓子店すずきさんのばんどうなつを召し上がっていただきました。

 

 

 

 

 

〇●講演内容●〇

 

 

日本は高齢化社会になり、近年では認知症という病気はとても身近な病になりました。

 

 

人はなぜ、年を重ねると認知症を発症しやすくなってしまうのか。

 

 

認知症に早く気づくためにはどんなことに気をつければいいのか、ポイントもお話していきたいと思います。

 

 

質問もたくさんしてください。よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

服用指導の様子

 

 

 

 

認知症は脳にゴミがたまる病気

 

 

 

 

 

なぜ脳にゴミがたまるのか

 

 

 

 

 

【認知症の種類】

 

 

・アルツハイマー型認知症

 

・レビー小体型 認知症

 

 

・前頭側頭型認知症

 

 

・脳血管性認知症

 

 

 

【認知症発症】

 

 

 

【3年目頃】記憶力の低下

 

 

 

・時

 

 

・場所

 

 

・人が思い出せなくなる

 

 

 

【6年目頃】日常生活動作の障害:今迄できていたことが出来 なくなる

 

 

 

・衣服の着替え

 

 

・買い物時のお金の支払いなど

 

 

 

【8年目頃】運動機能の障害:歩行や嚥下などができなくなる

 

 

 

・車いすでの移動(歩行困難)

 

 

・食事の飲み込みがうまくできない

 

 

 

 

 

(株)和漢薬研究所 学術課 葛木きぬ子先生 ご講演の様子

 

 

 

 

 

●〇もっともなりたくない病気No.1:認知症です。

 

 

 

【認知症の初期症状】

参考: きょうの健康 2015年7月

 

 

1. 同じことを何回も話す・尋ねる

 

2. 物の置忘れが増え、 よく捜し物をする

 

3. 以前はできた料理や買い物に手間取る

 

 

4. お金の管理ができない

 

5. ニュースなど周りの出来事に関心がない

 

 

6. 意欲がなく、 趣味・活動をやめた

 

7. 怒りっぽくなった・ 疑い深くなった

 

当てはまる項目が多いほど認知症の可能性が高い

 

 

※早めの予防を!少しでも気になる症状があれば菅沼先生にご相談ください。

 

 

 

 

 

もっともなりたくない病気ナンバー1が認知症

 

 

 

 

 

〇●認知症予防のポイント●〇

 

 

・睡眠

 

・脳血流

 

 

 

 

 

認知症予防のポイントは睡眠と脳血流

 

 

 

 

こんな人は要注意!

 

 

糖尿病

 

○肥満

 

○高血圧

 

○ストレス

 

○外傷性脳障害

 

○身体活動の少ない生活スタイル

 

○睡眠時呼吸障害 脳への刺激の少ない生活

 

○飲酒と喫煙、不健康な食生活

 

高コレステロール血症

 

○虚血性心疾患

 

○うつ病

 

予防しましょう!

 

 

○良く眠りましょう

 

○有酸素運動をしましょう

 

○生活習慣病を予防しましょう

 

○良い血流を維持しましょう

 

 

 


 

 

 

 

 

★次回の健康セミナー

興味のある方はぜひご参加ください。

 

 

7月9日(火)  【血糖対策で若返り(アンチエイジング)】

 

 

8月24(土)  【第16回茨城県坂東市妊活漢方セミナー】

 

 

 

お気軽にご連絡ください。

 

ご予約お待ちしております。

 

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妊娠からつわり対策、産後ケアまで:漢方薬剤師が教える自然療法と予防策

 

 

 

こんにちは。認定子宝カウンセラー漢方薬剤師の菅沼真一郎です。

 

 

妊娠中と産後のケアは、とても大切です。

 

 

食事や生活も気をつけることがたくさんあります。

 

 

流産、つわり、妊娠糖尿病、妊娠高血圧、妊娠中の尿路感染症・足のむくみ、静脈瘤、逆子の予防や出産後に母乳の出が悪い、体力低下に良い漢方があります。

 

 

産前産後の障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)の漢方薬もございます。

 

 

食事や生活習慣の改善でうまくいかない方は、漢方もお試しください。

 

 

お子様の発達障害(自閉症、ADHD(注意欠如・多動症)、LD(学習障害)など)も、妊娠中のケアで予防できるといわれています。

 

 

妊娠中のケアができる漢方あります。お気軽にご相談ください。お問い合わせはこちら

 

 

妊娠中や産後もケアできる漢方あります。お気軽にご相談ください。

 

 

 

◆妊娠直後【妊娠2週~妊娠4週】(体外受精、顕微授精時の移植後)の注意

 

 

・重い物を持たないようにしましょう。

 

(お腹に力が入る家事、例えばお風呂掃除や布団を干すのを避けましょう)

 

 

・人混みを避けましょう。

 

(人とぶつかったり、風邪がうつる危険があります)

 

 

・適度に休みましょう。疲れすぎに注意しましょう。

 

(長時間立ったり、立ちくらみに注意しましょう)

 

 

・ハイヒールやサンダルを履かないようにしましょう。

 

(かかとの低い、幅の広い靴を履きましょう)

 

 

・滑らないように注意しましょう。

 

(滑りやすい階段やお風呂は気をつけましょう)

 

 

 

 

妊娠中の痛みや出血について

 

 

・出血があったら?

 

→おりものにつくような程度の出血は心配ないことが多いです。

 

半日から一日は、安静にして様子をみて下さい。

 

出血量が増加したら病院に行ってください。

 

 

・痛みや下腹がはったら?

 

→我慢できる範囲なら問題ないことが多いです。

 

 

・我慢できない痛みや大量に出血したら?

 

流産の危険性があるので、すぐに病院に行きましょう。

 

 

 

 

◆妊娠初期【妊娠4週~妊娠15週】

 

 

2ヶ月

 

 

・妊娠に気づき始める頃です。

 

 

 

早い人では6週ごろからつわりが始まります。

 

 

・食欲不振、吐き気、情緒不安定など、症状は様々あります。

 

 

 

・早い人は、つわりが始まります。

 

 

 

【つわりの予防法】

 

 

【1】つわりの原因を見極めて対策を

 

 

 

妊娠中は特に匂いに敏感になるものですが、無臭の環境を作るのは難しいですよね。

 

 

つわりの軽い日と重い日の違いを振り返ってみましょう。

 

 

何かきっかけになるものはありませんでしたか?

 

 

それを避ける工夫をしてみましょう。

 

 

 

【2】朝のスタートを穏やかに

 

 

 

朝起きる前に(できれば7時前に)、ベッドサイドに軽食を準備しておきましょう。

 

 

また、好きな音楽で目覚めると、一日が気持ちよく始まります。

 

 

 

【3】小分けにして食べる

 

 

 

“一日六食” 血糖値の急激な低下はつわりを悪化させます。

 

 

一日三食よりも、少量を六回に分けて食べることがおすすめです。

 

 

 

【4】胃に優しい食事を心がけて

 

 

 

油っこいものや刺激の強い食べ物、食物繊維が多いものは胃に負担をかけます。

 

 

消化しやすい食事を選び、食べる前に牛乳で胃を落ち着かせる、りんごをすりおろして食べるのも良いでしょう。

 

 

 

【5】炭水化物を上手に取り入れて

 

 

 

炭水化物はエネルギー源として、お腹を穏やかに保ちます。

 

 

米、コーン、小麦、オーツ麦、粟、キビ、大麦などが含まれる食品が適しています。

 

 

たんぱく質も摂れる卵うどんは特におすすめですよ。

 

 

匂いが気になる場合は、温度を少し下げてみてください。

 

 

 

【6】自分に合うものを選んで

 

 

 

つわりに良いとされる食べ物の中から、自分が好きなものを選びましょう。

 

 

栄養が偏っていても、今は自分の体調を最優先に。

 

 

 

【7】少量でも食べることを心がけて

 

 

 

食欲がない日もありますが、何も食べないのはつわりを悪化させる原因に。

 

 

少しでも良いので、食べるようにしましょう。

 

 

 

【8】リラックスできる服装を

 

 

 

体を締め付けない、リラックスできる服装を選びましょう。

 

 

 

【9】胃液の逆流に注意して

 

 

 

食道を通って胃液が逆流すると、つわりや胸焼けの原因になります。

 

 

妊娠中は特に注意が必要です。できるだけ上体を起こした姿勢を保つようにしましょう。

 

 

・つわりがひどい時は、つわりのための漢方薬があります。

 

 

 

3ヶ月

 

 

・子宮が少しずつ大きくなり膀胱や腸を圧迫します。

 

 

・尿意が頻繁になったり、便秘になる人もいるでしょう。

 

 

・新陳代謝が活発になるので乳白色のおりものが増え、発汗も多くなります。

 

 

 

流産しやすい時期なので、身体に無理がかからないようにしましょう。

 

 

 

 

 

◆妊娠中期【妊娠16週~妊娠27週】

 

 

5ヶ月

 

 

・皮下脂肪がついてきて体がすっかり丸みを帯びてきます。

 

 

・つわりも治まり、体重だけが増えだす時期です。

 

 

・食べ過ぎに要注意しましょう。食べ過ぎると妊娠糖尿病になりやすくなります。

 

 

 

7ヶ月

 

 

 

 

・立ちくらみ、むくみ、便秘など、おなかが大きくなるにつれ不快な症状が増えてきます。

 

 

 

・妊娠性の貧血が出るのもこの時期からです。

 

 

血をふやす食べ物(赤身の肉、ほうれんそう、ひじき、なつめなど)を食べましょう。

 

 

・食事で改善しない方は、妊娠中の貧血の漢方薬もあります。

 

 

 

 

◆妊娠後期【妊娠28週~妊娠39週】

 

 

8ヶ月

 

 

・妊娠線がおなかや腰、大腿部に現れます。

 

 

・静脈瘤が下腿、外陰部にできる人もいます。

 

 

・動悸や息切れが起こり、疲れやすくなります。

 

 

・時々おなかが張って固くなる事があります。出産の準備です。

 

 

・胃が、おなかに圧迫されて食欲が出なかったり、げっぷや胸やけなどが起きます。

 

 

 

9ヶ月

 

・膀胱も子宮に圧迫され、尿意が頻回になり、残尿感も出てきます。

 

 

・咳・くしゃみなどの拍子に尿が漏れる人もいます。

 

 

 

 

◆産褥期(出産後8週間)

 

 

・病院で出産後、自然分娩は5~6日、帝王切開は7~10日入院することが多いです。

 

 

・退院後も2週間程は安静にしましょう。

 

 

赤ちゃんの沐浴などの時は、立ちくらみに注意しましょう。

 

 

睡眠を十分にとって、体力回復に努めてください。

 

 

授乳期は、カルシウム葉酸を含むたべものを多く摂るといいです。

 

 

母乳の出が良くない時は、母乳の出によい漢方薬もございます。

 

 

 

・出産後は、便秘や腰痛、あるいはマタニティブルーもホルモンバランスの変化から起きやすくなります。

 

 

・授乳中も安心して飲める漢方薬もございます。ご相談ください。

 

 

 

 

◆妊娠中出産後のQ&A

 

 

 

◆便秘

 

 

妊娠中はホルモンの影響などで便秘になりがちです。

 

薬に頼るのではなく、生活習慣を工夫することで乗り切りましょう。

 

繊維質の多い食事、海藻類や根菜類などを摂るようにする、適度な運動を心掛けましょう。

 

妊娠中も飲める便秘薬もあります。

 

 

 

◆つわりがきつい

 

つわりは吐き気、嘔吐を主体とした妊娠特有の症状です。

 

過労・ストレス・睡眠不足を避け、食べたいものを食べることが原則です。

 

つわりの漢方薬もあります。

 

 

 

◆入浴

 

妊娠中は新陳代謝が活発になって皮膚は汚れやすくなりますが、その一方で敏感にもなり刺激物に弱くなったりもします。

 

 

入浴やシャワーをこまめに行いましょう。

 

 

 

◆夫婦生活

 

問題になるのは、流産・早産と感染を引き起こす恐れがあるということです。

 

セックス前後は清潔にして、あまり激しくならないように、また深い挿入や長時間にならないように気をつけましょう。

 

 

但し、医師から安静の指示が出た時には、セックスは控えましょう。

 

 

 

◆逆子

 

妊娠8か月中ごろまでの逆子は自然に治る事が多く、また、逆子でも自然なお産が出来ることもありますのでむやみに心配することはありません。

 

 

 

◆脱毛、肌荒れ

 

産後によく起こります。妊娠・出産のストレス、ホルモンの急激な変化や疲れなどからきていると考えられます。

 

 

これらが落ち着けば解消されるのですから慌てる必要はありません。

 

 

 

◆母乳

 

母乳には優れているところがたくさんあります。

 

 

ただ、母乳だけで育てるには多少の努力が必要なことが多いです。

 

 

おいしいおっぱいを出すために母体の食生活に気を配りましょう。

 

 

アルコールやカフェインも避けたいところです。

 

 

母乳の出をよくする漢方もございます。

 

 

 

 

妊娠中、出産後に使う漢方薬やサプリメントの例

 

 

 

当帰芍薬散、半夏厚朴湯、芎帰調血飲第一加減、

 

 

 

キョーレオピン、キョーレオピンNEO、キョーレオピンファイブNEO、 

 

 

 

ショウキT-1、松康泉、棗参宝、晶三仙など 

 

 

 

妊娠中、出産後の様々なトラブルに対応する漢方がございます。

 

 

詳しくは漢方相談スガヌマ薬局の漢方薬剤師にお尋ねください。

 

 

 

 

「妊娠中の養生」「産後の養生」の冊子の貸し出しを行っております!

 

 

 

 

 

 

 

 

「妊娠中の養生」

 

 

妊娠初期(5週から16週)の心得

 

 

妊娠中期(17週から28週)の心得

 

 

妊娠後期(29週から40週以降)の心得

 

 

 

 

「産後の養生」

 

 

●産後養生

 

 

1.悪露が止まらない、塊が多く腹痛もあるがどうしたらいいの?

 

 

2.産後にどうして便秘になりやすい?

 

 

3.産後憂鬱

 

 

4.産後脱毛

 

 

5.産後関節痛

 

 

●乳汁不足(少乳)に関するQ&A

 

 

 

 

こちらの2冊を無料貸し出し中です。

 

 

お気軽にお声がけください。

 

 

質問等もございましたら合わせてご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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夏の冷房対策と頭痛、生理痛、妊活:冷え性を防ぐための3点セットと漢方

こんにちは。

 

 

だんだん暑い日が多くなってきています。

 

 

不妊において冷えは大敵です。頭痛、生理痛も冷え症があると悪化しやすいです。

 

 

夏は冷房がいたるところで利いていて大変冷えやすい季節です。

 

 

クーラーの利いた室内や車の中では特に注意しましょう。

 

 

妊活中、不妊治療で漢方を服用されているお客様、冷え性でお悩みのお客様、

 

 

生理痛のでお悩みのお客様にはクーラーの効いた室内や車の中に次の3点セットを常備しておくことをおすすめしています。

 

 

 

 

1.薄手のジャケット(襟付きのもの)

 

 

首筋(大椎(だいつい))がクーラーで冷えると冷えやすいです。

襟付きの上着で予防しましょう。

 

 

 

2.ハイソックス(足首上10センチ以上かくれる靴下)

 

 

足首(三陰交(さんいんこう))がでていると冷えやすくなります。特に冷気は下にたまりやすいです。長めの靴下で冷え予防しましょう。

 

 

 

3.バスタオル(ストール)

 

 

お腹(神闕(しんけつ)関元(かんげん)命門(めいもん))を、冷やさないようにクーラーの効いた室内や車内では、タオルをお腹にかけておきましょう。

 

 

 

 

人間には、冷えに関するツボがたくさんあります。

特に冷やさないようにしたほうがいいつぼは下記の5箇所 になります。

 

 

 

1.神闕(しんけつ) おへその位置 

 効能:消化機能の回復、生活習慣病

 

 

2.関元(かんげん) おへその約5cm下の位置 

 効能:婦人病全般、生理不順、冷え性

 

 

3.命門(めいもん) 背中側 おへその真後のあたり 

 効能:冷え性、生理痛

 

 

4.大椎(だいつい)首を前に倒した時に襟首の所に飛び出る骨の下

 効能:風邪、咳、五十肩、円形脱毛症、生理痛、不妊

 

 

5.三陰交(さんいんこう)足首から上5 センチ 

 効能:冷え性、生理不順

 

 

6.大衝(だいしょう)足の親指と人差し指の股の付け根の位置 

 効能:冷え症

 

 

 

 

IMG(1)

 

 

 

 

 

 

冷え性のツボ

 

 

 

 

 

この5箇所を隠すために、

車の運転中や冷房の利いた室内にいるときに、

ジャケット、長めの靴下、バスタオルはとても役にたちます。

 

 

ぜひ車の運転の際は、ジャケットを着て、

お なかにバスタオルをして、靴下を履いてドライブしてください。

暑い外に出るときは、ノースリーブのシャツやサンダルでもいいですが、

車の運 転中に気をつけるだけでもとても 効果があります。

 

 

夏の冷え対策をしっかりして、

暑い夏を乗り切って体調をととのえ、

妊活、冷え性、生理痛を克服しましょう。

温灸も効果的です。

 

 

 

*ヒルナンデスで温灸が紹介されました(無料体験実施中)(リンク)

 

 

 

冷え性対策の漢方薬については下記のブログをご覧ください。

 

 

冷え性対策と漢方薬ガイド:体を温め、健康を取り戻す方法(リンク)

 

 

 

 

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